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小学校の勉強がどんどん難しくなるのは必然!?

連日お伝えしている小中一貫教育イシュー。
今まさに中学生たち(一部高校生含む)の定期テスト期間であるのですが、
リアルタイムに教育の在り方が変容していく最中、
なかなか感触でもって受け取るのことのできないテキストが続きます。


しかし、確実に目の前の子どもたちにとっては苦虫を噛むようなストーリーは続くようで。
いやはや、我々の態度もなかなか確立できません。
勉強ムードに向かう良い契機ではあるのですが、
諸手を広げて歓迎とまでは体が納得していないようにも思えます。


先日研修にて指導を開始した講師が言うには、
こんな内容をいまの中学生はやってるのですか!?という驚きの声。
地続きで指導している我々のような人間が気づかないところを
彼らには敏感に目が届くのかもしれません。
そういった意味ではこの発言をした者の感性は鋭いと評価できます。


小学生も然りです。
古典や文字式を学んでいることをご存知ない方はもはや少数でしょう。


小学校で中学の内容も 一貫教育拡大へ中教審


                                 ***

 『中教審の作業部会は25日、小中一貫教育を広めるため、中学校の学習内容を小学校で前倒しして教えることなどが容易にできるよう求める報告書を大筋で了承した。文部科学省は本年度内に省令改正して対応する方針。

 文科省によると、学年ごとの範囲を定めた学習指導要領を超える取り組みは、文科相に“特例”として指定を受ける必要がある。作業部会は「市区町村など学校設置者の判断で特例を活用できるようにすべきだ」とした。

 提言は、中学進学時の学習環境の変化により問題行動が増える「中1ギャップ」を解消するため、中1の授業を小6で教えたり、小1から英語の基礎を教えたりすることが有効としている。

 各教科の授業時間を一定の範囲内で減らし、代わりに「市民科」「コミュニケーション科」など独自の教科を設定することも市区町村の判断でできるようにすべきだとした。』
※日本経済新聞6/26付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。

                                 ***

以前から書いていますが、
小中双方の先生方が子どもたちの9年間をいかに切実に見守っているのか見えてこない現状や、
中3卒業時の姿にどこまで真剣に向き合っているのかという疑問が注目されています。


送り出せばハイ終わり、という意識がないことは否定できないでしょうし、
どうしてこんな程度のことを教えられていないのか、という不満もあるはずです。
それらを解消するひとつの動きが小中一貫教育、と相成る様相。
いいんじゃない?と思いますが、ちょっと待てよ、という挙手もしっかりとあります。


9年制学校の創設見送り=当面は小中一貫教育を推進-中教審部会


                                 ***

 『小中学校の一貫教育制度の在り方を検討していた中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の作業部会は25日、9年制の「義務教育学校」の創設について、「慎重な検討が必要」として早期の導入は見送るよう求めた報告書案をまとめた。その上で、当面は小学校6年、中学校3年の6・3制を維持した形の小中一貫教育が望ましいとした。

 義務教育学校の制度化は、中学に進学すると授業や学校生活に適応できなくなる、いわゆる「中1ギャップ」問題への対応などを目的に同部会で検討していた。

 報告書案は、同学校創設を時期尚早と判断した理由として、▽9年間人間関係が固定化されいじめ問題などへの対処が困難になる▽6・3制と9年制の学校が併存し義務教育が2ルートに分かれる▽小中学校の統合が進み、災害時の避難所など地域拠点としての学校が減少する-などの懸念を挙げた。』
※時事ドットコム6/25付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。URLはhttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012062500988

                                 ***

公教育のディレンマがそこかしこにありますね。
何とか大風呂敷のやり方でもって克服する手立てに辿り着いてほしいと願うばかりです。


ともあれ変わり続ける教育の在り方、問われ続ける教育の姿、懸念が晴れない教育の未来、
なかなか明るい光は見えてこないようですが(他人事?)、
教育に携わる、その末席に腰を据える私としても
悩み続けるしかないという回答を手のひらで弄ぶばかりです。


はてさて、ネヴァーエンディングな部分もありつつ、
我々は目の前の壁をよじ登っていくのみ。
その中でかすかな光が見えてくればと奮闘するのみですね。
長く、曲がりくねった道です。


それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導専門塾 育星舎『個別α北野・衣笠』塾長 池田真一 is101309.gif



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