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教育とホスピタリティと

ホスピタリティ。
英語で書くと『hospitality』。
意味も分かっているようで、ぼんやりとしたところはありますよね。


もちろん和訳した時の言葉はすぐに思う浮かびます。
だいたいが『心からのおもてなし』や『厚遇』などでいいのではないでしょうか。
ということは、この一語で複数の言葉が込められている訳です
(『apple=りんご』という図式からは逸脱しているはず)。


よってそこに込められた部分、本質と言えば大上段に構えすぎかもしれませんが、
多重の層になった意味を知ろうとトライしなければなりません。
これが言語学、あるいは外国語活動のひとつの醍醐味ですね。


ここでいう『心からのおもてなし』はその意味を言い当ててはいるでしょうが、
あまりにも表層的なところは否定できません。
我々は時として誤用にもつながることをイメージしなければなりません。


とまれホスピタリティ。
サーヴィスとの違いということでネットで検索すればすぐ分かります。
興味のある方はぜひお調べください。


閑話休題。
9~10月と学校説明会の季節です。
ここで我々塾業界の人間は各学校のホスピタリティーを目の当たりにする訳です。


よってある程度この業界(何だか嫌な物言いですが)の末席を名を連ねていれば、
学校の体力というものの一端は見えてくる、聞こえてくるというもの。
極端に言えば人気校の凋落を感じ取ったり、
下位校の跳躍を容易にイメージできるようにもなります。


そしてもちろん注目を集めている学校は公私問わずプロフェッショナルです。
教員の皆さんの意思の疎通、流行り言葉で言えば(?)コンセンサスを感じます。
その逆を言えば申し訳ありませんがそんな学校に生徒を送り出したくありません。


こればっかりは主観になるので不用意な発言は避けなければなりませんが、
まあ、生徒や保護者の皆さんから漏れ聞こえる印象や感想と私の感触にそう距離はありませんね。
たとえ建物や制服があまり瀟洒でなくても先生方の努力が手に取るように分かる学校は分かります。


そして最近度肝を抜かされた学校のホスピタリティを紹介すれば、
説明会会場へと続くルートにて、
ワンブロック(一区画、曲がり角)ごとに先生が立たれて案内されていたことがあります。


過剰な印象を与えかねますが、先生方のお一人お一人とご挨拶ができる機会でもあります。
お顔を真正面から拝見し、頭を下げて通るたびに
この学校の本気度やホスピタリティを感じた次第です。
もちろん切実さや危機感も滲んでいますが、
そのラインを優に通り越したトホホな学校も少なくありませんので。


翻って我々塾業界。
シティーホテルのフロントのような教室の学習塾もあれば、
接客のプロを招聘して研修を実践している学習塾もあります。


その心はとなりますが、
教育に携わる人間の社会性の欠落が問題視されているというところでしょうか。
子ども相手の商売と片付けている連中や
教えを乞われる立場に胡坐をかいている輩が多すぎるというところでしょうか。


それがスペシャルな教務力を要するスペシャルな環境なのであれば
そういった在り方も逆説的ですが今日性を大いに湛えているとは思いますが、
それって私の経験上本当に稀(ようはそんなスペシャルな教務力になかなか出会えませんよってお話)。


と、勝手に書いていますが私はどうかという実に耳の痛い段になりますと、
ワンブロックごとに先生方が立たれた件の学校のようなホスピタリティが
教室全体のコンセンサスとして機能しているかというと…まだまだ。


ただ、これを書きながら思ったことに、
教務力が優良と感じるような環境にて、
ホスピタリティが欠落していたり社会性が剥奪されているような塾長もまた稀(あくまで稀)。
やはりバランスの話になるのでしょうか。


フム、私も実のところこれを書きながら背中に冷たい汗が流れているところです(笑)。
受験制度がゴロっと変わった時に私は必要とされる存在か、
この命題を抱えてさらに課題を探していきます。
課題を探すのはそんなに下手くそじゃないんですよね(笑)。


あくまで探すのは、です。
それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導専門塾 育星舎『個別α北野・衣笠』塾長 池田真一 is101309.gif



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