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小学校の学力診断テスト in 京都

7/17付の府教委HPに以下のページがアップされました。


平成24年度 京都府小学校学力診断テストの結果の概要について 府教委HPより


概ね京都は良好なようです。
こう書かれると私なんかは(笑)釘をスコーンと刺したくなりますが、
中身を(どらどら)見ていきましょう。


>全体的な学力は、4年、6年ともほぼ定着している。

>家庭での学習習慣の定着が進んでいる。

>学校以外で、進んで読書をする児童が増えている。

>規範意識の低さは依然課題がある。

>携帯電話の所持率が増加している。


という総括があります。
肯定的な表明に関しては概ね相違ないと思います。
地道な努力がある部分での成果を出していると私も理解しています。


こういった類の結果報告が
えてして自己宣伝や自己正当に走るきらいもありますが、
より効果的な学習環境の提供を私自身も目指すとなると、
やはり公教育に寄り添っていくことで得ることが多いと認識しています。


よって(いつものように!?)重箱を隅をコリコリと突くような粗探しは封印(笑)。
前向きな報告に対して私も前向きで立ち向かうところです。


>『包み込まれているという感覚』を実感できる教育活動とあります。
これはすべての教育従事者が持たねばならないマインドですね。
コンセンサス、と申しましょうか。


ぼんやりとしてはいますが(そして幾分砂糖過多ですが)、良い言葉だと思います。
ただ、より個に応じた指導の充実という理想は理解できますが、
限界を孕むこの課題の発展性を殊更強調するよりも、
集団のアドヴァンテージをさらに生かす方向性を打ち出す方が得策でなかろうかとも考えます。


このディフィカルティは重々承知しています。
ここを無視することなど教育行政にとって出来ないことも分かります。
しかし少人数制(曰く『京都式少人数教育』)や個別演習型の授業をしようが、
クラスというものを(利点を活かし)機能させるとなるとやはり(個々人の)教務力が先頭に来るようですが…。


さてさて分析をさらに見ていきましょう。
問題例を取り上げ、現状と課題、成果を具体的に示されています。
このあたりは研究が良い方向に進んでいると期待が持てますね。
これをいかに現場と共有していけるか、この壁がまだまだ高い印象です。


その他『質問紙調査』の結果、分析も紹介されています。
いろいろと質問事項(とその結果)はありますが、
朝食をきちんと毎日食べている割合が95%を超えているのには安堵。


『将来の夢や目標を持っている』
『人が困っているときは、進んで助けている』
『人の役に立つ人間になりたいと思う』
『新聞やテレビのニュースに関心がある』
『学校や社会の決まりを守っている』
『近所の人に会ったときは、あいさつをしている』
『人の気持ちが分かる人間になりたいと思う』
『今住んでいる地域の自然や歴に関心がある』
『難しいことでも、失敗を恐れずに挑戦している』
『自分には良いところがあると思う』
『なんでも相談できる人がいる』


これらと学力との相関を、あるデータを元に示したテキストを先日ネット上で見ました。
やはり密接に(というか激烈に)関係していると私も思います。
この課題の克服を公教育に委ねる時代はとっくのとうに終わりました
(可能性の追求を続ける役目としては機能していますが)。


問題意識を常に複数の機関や環境が共有する。
そしてその先頭に立つのが家庭にある。
このイメージが(好むと好まざるとに関わらず)必須になった現在。
確かに言うは易しです。が、これを乗り越える力がこれからの方向性ではないでしょうか。
教育機関はそれを(何が何でも)支える、というところだと思います。


家庭が背負うには確かに大きすぎる課題ですが、
地域やコミュニティや公教育が背負うには
これら課題は分類化、細分化、個別化(あるいは横断化、専門化エトセトラ)し過ぎました。
これらを一般化することは賢明ではない(あるいは不可能な)はずです。
よって家庭を支える機関や制度の拡充が必要なのではと思う次第。


改めて言うまでもありませんが、今回は小学校のイシュー。
これらが中学校へとギトギトに接続させているとイメージしなければなりません。
何が何でも家庭を支えていく、学習塾の生き残る道が一つ、ここにそっと示されています。


それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導専門塾 育星舎『個別α北野・衣笠』塾長 池田真一 is101309.gif



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