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高校時代に勉強しないと、仕事が…!?

さあ、今週から学校再開!
今日から!というところもあれば明日から!というところも。
来週から!という周囲から見れば羨望を受けるような学校もありますが、
長い目で見れば授業日数に大きな差は無いので実は総数は変わらない(はず)。


でもやはり気持ちが違います。
あと1週間ある…、という晩夏を楽しむ余裕が持てる半面、
お盆明け1週間後にはもう学校というとやはりテンションは上がらない(私だけ?)。


とはいえ学校モードを取り戻すタイミングですね。
そんな時節に何やら不穏なテキストが…。


何だか高校生たちにとって耳の(心の!?)痛いトピック。
君は毎日どれだけ自宅学習している?


フムフム。
えっ、それだけ!?
それって……、


高校時代の学習時間、就活にも影響か 中央教育審部会


                                 ***

 『高校生の学習時間が大学生活や大卒時の就職にどんな影響があるのか。高3で授業外の学習時間が1時間以下だと、大学での授業も消極的で、就職予定の満足度は低い。こんな調査結果が8月10日に開かれた中央教育審議会高校部会で報告された。

 報告したのは、金子元久委員(筑波大学教授)。金子氏らのグループが実施した「高等教育グランドデザイン策定のための基礎的調査」の一環の「高校生追跡調査」(対象約4千人)、「全国大学生調査」(約4万8千人)をもとに分析した。

 ■高1の9割、授業以外での学習が1時間以下

 調査結果によると、高校1年では、生徒の約6割が授業出席以外ではほとんど学習をしていなかった。1時間以下を入れると9割になる。高3だと、まったく学習をしない比率は約4割に減少し、1時間以下を入れると6割程度になる。高3の進路別でみると、就職やアルバイトに進む人のうち1時間以下がほとんどで、専門学校・短大が約8割。大学進学の場合、3時間以上が約5割だったが1時間以下も3分の1にのぼった。学科別では、もっとも授業外時間が多かった普通科でも1時間以下が約5割だった。

 では、高校生はどんな生活をしているのか。高1、高3で、多く時間を使ったものは何だったのかきくと、友人との付き合いが高1で約8割、高3で約8割。塾や受験のための勉強は高3で約5割、高1で15%だった。

 ■大学生活への影響は

 大学入学直前に、進学の選択が「自分に向いた専門かどうか不安」という意識が強かった学生がどんな学習への意識をもったのかをきいた。それによると、大学1年で「やりたいことがみつからない」が格段に多かった。この傾向は2年でも微増となった。また、「将来が固まってきた」「自主的に学ぶようになった」と答えた人も4年で低いという傾向が出ていた。進学の選択が大学の学習に影響していることがうかがえる。

 ■大学教育にも重要な問題

 高3で学習時間が1時間以下と答えた学生と、他の学生を比べると、差が現れた。「大卒後にやりたいことが決まっている」「授業はやりたいことにかかわっている」「授業をつうじてやりたいことを見つける」ということがあてはまるかどうかきくと、いずれも消極的傾向が強かった。授業への出席や授業に関連する学習も同様だった。それと表裏一体で、「やりたいことがみつからない」「授業に興味がわかない」はあてはまる傾向が強い。

 大学卒業前後の就職との関係性はどう出たのか。高3で学習時間1時間以下だった学生は大学4年の進路確定や就職予定への満足度は低い傾向になった。さらに大学卒業後1年で大学経験をどのように評価するかについて、「考えた方向に進んできた」「人間的に成長した」「得たものは大きかった」というそれぞれの質問項目ともに評価は低くなった。高3での学習習慣があとまで影響するとみられる。

 金子委員の分析によると、「高校生の多くは人間関係に生きがいを求めている。授業やそれに関連した学習を教室以外で自律的に発展させる力が弱いのではないか。学習習慣がついていないことが影響して、大学に入っても学習の重要なマイナス要因になっている。これは大卒時の就職にも尾を引いている。高校教育はそれ自体再検討が必要だが、大学教育にとっても重要な問題」という。

 高校教育部会では、教育の質保証などについて議論を進める。一方で、高校と大学教育の連続性や両者の質向上、大学入試のあり方について特別部会を設けて近く検討を開始する。実証的なデータに基づいて、高校と大学、社会との関係について問題点を整理することが必要なのはいうまでもない。』
※朝日新聞8/21付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。URLはhttp://www.asahi.com/edu/university/toretate/TKY201208210171.html

                                 ***

学習時間の少なさの要因(遠因?)として、
学校授業における予習不要が挙げられます。
プリント学習に慣れきった子どもたちは授業をナメていますよね。


予習が必要ない授業なんて果たして授業ができるの!?
って心配してしまいますが、
これが大学進学後にも影響しているのでしょうね。


学校授業の予習は(どちらかというと)『やらされている感』の強い類でしょうが、
復習と違い自ら調べる行為を課してきます。
このアクションは大きいと今でも信じています。


学んだものを覚え直すために調べるのではなく、
まったく新しい(あるいはこれまでのヴァリエーションであれ)単元と対峙するには
それ相応のテクニックが必要になってきます。
そのテクニックを支えるためには慣れも欠かせません。


そしてそれを求めるのが大学教育(大学における授業)だとすれば、
多くの場合高校ではそれがかなっていないと言わざるを得ない状況が多すぎます。


もちろん今回の言及に該当するのは普通科、京都で言うと公立Ⅰ類の現状です。
勉強してるヤツはしている。してないヤツはしていない。
そんな構図は古今東西ありましょうが、昨今の程度は甚だしい印象。


お子さんの学校(及び塾)以外での学習時間はいかがでしょうか。
部活を言い訳に使っているのはお子さんだけでしょうか。
現状の学習時間で目標となるような/するような成果は出るでしょうか、まずはお考えください。


耳が痛い…、のは承知で。
それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導専門塾 育星舎『個別α北野・衣笠』塾長 池田真一 is101309.gif



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