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桂高校説明会と龍大農学部2015年開設と

先日は桂高校にて、
農業の専門学科である桂高校と京都農芸高校の学校説明会がありました。
個人的に直接的な関わり(生徒が進学をした/検討している等)は現時点でありませんが、
ブログにてしょっちゅうご登壇いただく学校、
聞かない訳にはいきません(笑)。


今回の収穫は桂高校の取り組みもさることながら(大いに参考になりました!)、
農芸高校のポテンシャルというか、
ひとつの有益な進学先として進路指導で案内できるな、という私の感触を得たことは小さくありません。


発表に携われた先生の言葉を借りますと、
無目的に(学力の高くない、ようは文字通り無目的に)普通科に進学をするのであれば
専門学科群はひとつの貴重な方向性です。
ここで公私問わず近くの普通科で、という(往々にして親御さんが)選択をされることを避ければ、
あるいは別の結果が、どちらかというと明るい兆しが見られるかもしれません。


もちろんあくまで可能性のお話。
最終的なご判断はお任せするしかありません。
それを支えるためのサジェスチョンは勇気を出してご提案する所存です。


とまれ今回は農業の専門学科のお話しを聞いてきた訳ですが、
現在京都にいくつの学校(農学高校)が農業に携わっているかご存知ですか?


説明会の資料によりますと(知っておけよ、と自分ツッコミをしつつ)、
分校をあわせて10校だそうです。
ちなみにご紹介すれば
①峰山弥栄分校
②久美浜高校
③綾部東分校
④福知山三和分校
⑤須知高校
⑥農芸高校
⑦北桑田美山分校
⑧北桑田高校
⑨桂高校
⑩木津高校
とのこと。


そしてそれぞれに得意分野があるそうで
ちなみにご紹介すれば(笑)
⑤須知高校が食品製造
⑥農芸高校が畜産
⑧北桑田高校が林業
⑨桂高校が植物栽培
⑩木津高校が茶業
とのこと。


ふうむ。これは知っておかねば、ですね。
かついずれの学校も進学にシフトを(緩やかに、しかし確実に)チェンジしている印象です。
大学全入時代と言われて幾星霜ですが(笑)、
少子化は着実に進行していますし、企業も採用を渋る昨今、
これまでにように就職や資格だけで集客がかなうかというと決してそうではないようです。


とまれ高校生たちが楽しんで学ぶ農業の在り方を見聞きしつつ、
今後はこの分野も『環境』が中心のひとつとなっていくのだろうなと考えていました。
生徒発表にもその萌芽(というか実践)が見られ、個人的にも示唆に富む会でした。


農学部予定地に希少植物 龍谷大瀬田キャンパスに2015年開設


                                 ***

 『龍谷大が瀬田キャンパス(大津市)に2015年4月の開設を目指す農学部(仮称)の新棟の建設予定地に、コヒロハハナヤスリとトウカイコモウセンゴケの2種の希少植物が生息している。研究者や学内からは「環境との調和を掲げる21世紀の農学部と、環境を損なう開発は相いれない」と異論が出ている。

    龍大農学部1 希少種など瀬田丘陵の多様な植物が生息する築山

    龍大農学部2 トウカイコモウセンゴケ(上)とコヒロハハナヤスリ(下)

■「環境との調和掲げる学部なのに…」異論も

■2種が生息学生ら反対署名へ

 予定地に挙がっているのは学内の小山(通称築山)。同大学の瀬田キャンパス施設検討委員会が6月末、新棟の有力候補地とする答申をまとめた。築山は高さ約20メートル、広さ約5000平方メートルとされ、1989年の同キャンパス開設の際、景観的な配慮と憩いの場として開発前の地形を生かして設けられた。

 コヒロハハナヤスリは、ハナヤスリ科のシダ植物で、東北地方中部以南の本州や四国、九州に分布する。「滋賀県レッドデータブック2010年版」で希少種に指定。「開発を控え、生育環境を保全する活動が必要」とされる。

 トウカイコモウセンゴケはモウセンゴケ科の多年草で、6~9月に開花する。近畿地方の植物保全の指標「レッドデータブック近畿2001」で絶滅の危険が高くなりつつある絶滅危惧種Cに指定されている。

 計画を問題視した同大学の村澤真保呂准教授(社会思想)たちが7月末、築山の見学や勉強会を開催。「人間の都合で小さく、か弱い命を奪うべきでない」と考える学生たちが9月以降、署名活動を計画する。

 同大学の土屋和三教授(植物生態学)によると、築山には水を通しにくい古琵琶湖層の粘土やシルト層があり、湿度を好むこの2種が生存できた、という。その上で「築山自体が、周辺の植物の約90%に当たる75種が生える地域の自然史をとどめる貴重な資源。環境教育に活用すべき」と訴える。答申後に築山のコヒロハハナヤスリを同定した同志社大の光田重幸准教授(保全生態学)は「希少種の生息地を壊してできる農学部や大学自体、自然科学の分野で信用されない」と危ぶむ。

 龍谷大学長室は「築山はあくまで候補地の一つ。希少植物の生息状況を調査中」としている。』
※京都新聞9/7付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。URLはhttp://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20120907000019

                                 ***

龍大農学部開設は既報ですが、
何やら容易ならざるイシューですね。
心情的には極めて容易に建設(予定)地変更の側に立つのがナチュラルでしょうが、
絡んだ紐を想像しますと同情の余地もポワワ~ンと立ちのぼります。


もちろんそんな何やかやは時代錯誤でしょう。
龍大側も早晩オフィシャルに建設予定地の変更をアナウンスするでしょうし、
舌鋒鋭くアクションしている側も大学側の言い分をフェアに受け入れなければならないでしょう。


とまれ京都の農学の現状と方向性を示したトピックスでした。
真のプロフェッショナルであればこれらから見えてくる道があるのでしょうが、
若輩の私は情報を追うことで精一杯。
少しずつ『その先』を見据えていきます。
乞うご期待(!?)。


それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導専門塾 育星舎『個別α北野・衣笠』塾長 池田真一 is101309.gif



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