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日曜日を過ごす50の方法 pt.29 ~京都の地に舞い降りたビートルズ!?

一年以上ぶり更新の人気(?)連載
『日曜日を過ごす50の方法』シリーズ。
はや29弾となりましたが、ま、(いつも以上に)のほほんとしたテキストを書いていますので、
私の息抜きとご容赦ください。


地域ネタや映画ネタ、その他雑多なトピックを取り上げてきましたが、
今回は(というか今回も)趣味趣味ネタ。
ポール・マッカートニーの話題に事欠かないビートルズ関連です。
ポールのアーカイヴ作業が本格化してきた昨今、彼の人となりに迫るテキストを見つけました。


とはいえもちろん私は超のつく後追い世代ですので(タイミング的には『アンソロジー』世代)、
生徒のご家族の中(もちろん祖父母の方やご親戚の方など)にいらっしゃるリアルタイム派にはかなわない面もあるのですが、
みなさん同様私もビートルズ愛を共有する身、
ありがちな英語教師連の取り上げ方には中高通じて違和感を感じてきましたので長広舌を控えますが、
いまだビートルズが取り上げられたテキストには目が留まる次第です。


さて、ビートルズの中のメインのソングライターであるジョンとポール
(ちなみに私はより学究肌のジョージ派です)。
何と京都と浅からぬ関係があるとか!?
何だって!?


京都府 ビートルズ 都路の足跡 過ごし方にも2人の個性


                                 ***

 『ロンドン五輪の開会式。最後にステージに登場したのはポール・マッカートニーだった。演奏したのは「ヘイ・ジュード」。1968年に発表されたビートルズ最大のヒット曲だ。

 ポールが最後に来日したのは2002年。「このとき初めて京都を訪れた」と教えてくれたのは「ロック・クロニクル」(河出書房新社)などの著書があるビートルズ研究家の広田寛治さん。ポールと共にビートルズのほとんどの曲を書いたジョン・レノンも京都を何度か訪れているという。

 ビートルズがデビューしたのは1962年10月5日。まもなく50周年を迎える。この機会にレノン&マッカートニーが京都に残した足跡を訪ねた。

 ポールが京都を訪れたのは02年11月15日。東京公演と大阪公演の間の休日を利用して京都を訪れている。

 夕方、京都に着いたポールは、その足で金閣寺へ向かった。同行していたキョードー東京の大西利枝さんによれば、本堂の中を見学したのはポール夫妻と数人だけ。

 当時ポールは26歳年下のヘザー夫人と結婚したばかり(08年に離婚)。「奥さんをとても大切にしていたのが印象に残っている」(大西さん)

 金閣寺のあと、一行は「料亭旅館・天ぷら吉川」へ。外国人観光客も数多く訪れる吉川で、ポールは庭園に面した最も広い部屋に泊まった。

 ベジタリアンのポールに合わせて、料理に肉は使わなかった。主人の吉川武彦さんによると「普段はかつおだしを使う料理も別のだしを使った」。野菜の天ぷら、特にアボカドの天ぷらがお気に入りだったようだ。

 翌日、夫人とサイクリングに出かける。ただ吉川の前にはすでにファンが集まっていた。当時の週刊誌には「ファンが押し寄せ断念」と書かれていたが、実は夫妻が車で出た後、別のスタッフが自転車に乗って外出、京都の路地で合流し、自転車に乗り換え、サイクリングを楽しんだ。

 「京都御所に行ったと聞いています」と吉川さん。大西さんによればポールは「途中でそばを食べた」と話していたという。

 夕方まで秋の京都を自転車で満喫した後、翌日の大阪ドーム公演へ向け出発した。

 駆け足で京都を去ったポールに比べ、ジョンは何度か京都を訪れている。広田さんによれば「71年と77年は記録が残っている。78年と79年も可能性はゼロではない」そうだ。

 71年はヨーコ夫人と京都の町や寺を散策し日本旅館に宿泊。比叡山にも登った。77年は山あいに別荘を求め、京都市から少し離れた湯の花温泉の旅館「すみや亀峰庵」を2人で訪ねた。

 「ビートルズは知っていたけど、メンバーまでは知らなかった」と語るのはジョンの対応をした山田マサ子さん。2人はお風呂に入り、昼食を楽しんだ。

 男湯に1人で入ったジョンは、ぬれた体に浴衣を羽織って出てきた。「あわてて新しい浴衣を持っていった」と山田さん。亀峰庵には2人のサインが残るが、ジョンが描いた自分たちの姿は浴衣を着たものだ。

 亀峰庵は改築したため、当時の建物は残っていないが、唯一、雰囲気が残るのが岩風呂。山田智社長によれば「壁の岩は昔のまま」だという。ただ当時とは男湯と女湯が入れ替わっている。ジョンが入った風呂に入れるのは女性に限られる。

 金閣寺と比叡山、サイクリングを楽しんだポールと定住を考えたジョン。「京都の過ごし方にも2人の個性が現れている」と広田さん。その二面性も、ビートルズの魅力だった。』
※日本経済新聞9/19付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。URLはhttp://www.nikkei.com/article/DGXDZO46290120Z10C12A9EL1P01/

                                 ***

ちなみに件のポール来日騒動。
私も大阪ドームに駆けつけ、前日の京都滞在トピックスに心躍らせた身
(というか京都市内、金閣寺方面を追いかけた苦い思い出も…)、
それもはや10年前かとビックリしてしまいます。


あのワールドツアー以来、驚嘆すべきペースのパフォーマンスをしているポールですが、
近年はより個人的なフィールドでの活動にシフトしているようですね。
もちろんとはいえ彼を望む声は地球規模ですので、自ずと演奏環境の巨大傾向は避けられないでしょうが。


さて、聖人化したジョン・レノンをいちロック・スターに戻す個人的作業も懐かしいです。
ラヴ&ピースの先導者のようなメディアの扱いに
気持ちの悪さを感じられたこともビートルズを聞き続けてきたからこそ
(簡単に記号化して扱いやすくするメジャーメディアの手法にうんざりするマインドもきっと必要です)。


また、昔はビートルズの映像なんてなかなか容易に手に入らなかったのに、
今では(youtube等で)『武道館公演』も『ルーフトップ・コンサート』も簡単に観ることができます。
子どもたちにとっても喜ばしいことではあるのでしょうが、
枯渇感なき聴取環境にはやはり首肯せざるものもあります(ったく古いな~)。


テキストを書きながら思ったことのひとつに、
自分なりのメディア・リテラシーをビートルズによって鍛えられた、という面もあります。
もちろんこのテキストでも引用したように記事の転載はグレーな部分もあります
(ここは早晩整理していかねばと認識しています。いつまでの転載引用しまくれると考えていません)。


ビートルズは勉強するチャンスを与えてくれる存在として君臨しているところでしょうか。
物騒な話をすればファニーなポールも古希(70歳)を迎えました。
その他60年代から活躍するレジェンドたちも同様です。
ロック・ファンはこれから迎えるであろう喪失の時代を
いかに生き抜くかという命題を抱えているというシリアスな論評もあります。


自分の生き方を再びビートルズたちに指し示してもらうタイミングかもしれません。
本人たちには単に耳障りな話でしょうが、
いちロック・ファンとして切実にそれを考える今日この頃です。


さあ、私の今の聞きたい曲は…
1曲となると考えるのに休日全部使ってしまうので…
ここはアルバムの…
片面で…

……『アビー・ロード』のB面!!
それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導専門塾 育星舎『個別α北野・衣笠』塾長 池田真一 is101309.gif



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