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教育環境が(質はどうあれ)潤沢にある都市部に生きるということ

当塾の周りを見渡してみましても
目抜き通りを中心に大手から(いわゆる)中小の学習塾と、
何だか見本市の様相で学習塾が軒を連ねています。


それらの中の単なるひとつの(交換可能な)学習塾、にはならぬよう
同業諸氏同様日々努力している訳ですが(ま、改めて言う必要はありませんね)、
行き詰まりや停滞を感じたりすることがないかと言えばウソになります。


そして何とか自らを奮い立たせ(キッカケは本当にさまざまですよね)、
自分のため、社会のため、そして目の前の子どもたちのために
何とか私なりのしるしを残せるようジタバタと悪戦苦闘するのみと承知しています。


さて、これが東京になりますとこんなに牧歌的に申せないでしょうし、
その他大阪や名古屋、横浜や福岡など、
大都市圏の状況はものすごいでしょうね(この表現もバカっぽくていいですね)。
もちろん京都も塾産業が全国的に見ても多く展開しているでしょうから、
どちらかというと我々も都市圏に属するのでしょうが。


私の生まれ育った町(というか村というところですが)では
まさかまさかです。
このブログでもたびたび登場しています私の故郷ですが、
学習塾といえば個人経営のいわゆる主婦先生の類がほとんど
(だから程度が低いとかのそれこそ次元の低いお話ではなく)。


大手のフランチャイズが触手を伸ばすことが残念ながらなさそうです。
そうなってくると、やはり子どもたちが広い世界、より高い環境に挑戦することは
私の知る限り極めて稀です。


ようはそれを案内できる、紹介できる、その方向性や道筋を照らすことのできる
そんな人間、第3者的な人間が致命的に欠落しています。
これって良い悪いのお話ではなく、あくまで単に致命的欠落というだけです。


ま、都市部と山間部との社会の在り方も同じではないでしょうから
一様に是か非かの物言いはできませんが、
田舎生まれの田舎育ちの私としては
やはり都市部の子ども大の潤沢な学習環境(公教育、教育産業込み)には驚き呆れる面がまだあります。


さて、私のふるさともこんな感じです。


熊本・山江村が無料学習塾…都市部との教育格差解消へ


                                  ***

 『熊本県山江村は今月、村立山江中(101人)で3年生を対象に民間進学塾の講師による週2回の学習塾を始めた。村内に学習塾はなく、高校受験に備えて教育環境の格差を解消するのが狙い。「小さな村に生まれても社会に羽ばたけるようにしてあげたい」と公費による無料の塾開設に踏み切った。

 村は山間部にあり、人口約3700人。同校が唯一の中学校で、約20キロ離れた自宅から通う生徒もおり、19人が村が運行・委託するスクールバスやタクシーで送迎を受けている。

 塾を発案したのは横谷巡村長(63)。地元で育ち、他地域との教育環境の差を感じていた。役場職員を経て2010年、村長に就任したのを機に大平和明教育長に塾開設を提案した。

 大平教育長は現場の教員から「指導力不足を疑われているのではないか」と反発されるのが心配だった。しかし、「今のままでは塾が充実した都市部に比べて学力が劣ってしまう」と説明し、理解してもらった。

 講師を引き受けたのは人吉市中心部にある「創喜塾」の東治喜さん(59)。小中学校の臨時教員、大手進学塾での指導経験があり、毎週火曜日と水曜日に放課後の1時間、英語、数学を中心に教えている。

 3年生は35人で全員が出席。バスで約30分かけて通学している橋本翔吾君(14)は「塾に行きたくても遠くて通えなかったので、うれしい。学校とは教え方が違うので新鮮」と喜んでいる。

 3年生の塾と併せ、1、2年生を対象に元中学校長らによる補習も始め、今年度予算は計約30万円。授業の進め方を検証し、来年度に本格実施する方向だ。

 公設学習塾は、青森県東通村が05年度に開設したほか、福岡県大任町が今年4月に始めた例などがある。

 山江村の横谷村長は「村の子どもたちから将来感謝されるような教育環境を整えたい」と語った。

 大坂治・北海道教育大教授(教育制度)は「公教育が塾の手を借りることには疑問が残る。本来は教師の増員が必要だが、今回のケースは都市部と山間部の教育格差が広がる中、苦慮した上での取り組みだろう。学校の授業とよく調整し、生徒が混乱しないよう進めてほしい」と話している。』
※読売新聞9/23付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。URLはhttp://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20120923-OYT8T00360.htm

                                  ***

私もバスで片道1時間半かけて高校に通っていました。
おそらく今では映像系の予備校が少なくとも進出しているでしょうが、
私が学生だった頃は…聞いたことありません(単なる情報収集能力の欠如かもしれませんが笑)。


提供する側の身になって、ひとりでも多くの子どもたちに来てもらいたいなんて考えていますが(当たり前)、
上掲トピックにありますように格差は開くばかりです。
映像を用いた学習指導に光は大いにあるでしょうが、
それが実りある商機かと言えば(マスでない限り)どうでしょうか。


ただ多売という意味で最大手が全国くまなく進出するという方向もありますね。
数十人集める衛星教室を全国に展開すればそれは利益の出る在り方でしょう。
現代的な商法だと思いますが、まあそれは私とは別の物語。


本稿の主題は(もしそんなものがあれば)
いかに京都の子どもたちが恵まれた学習環境にあるか、という嫌味(笑)。
だから頑張れ!といういつもの退屈な論法(笑)。


とはいえ公立私立問わずさまざまな学校があって、さらにその数を凌ぐ学習塾があって、
いやはや飽和というのか供給過多というのか何と言うのか。


その中でいかに埋もれないか。
そしてこのアドヴァンテージを子どもたちに理解させ、そしてさらに前を向いてもらうか。
私のトライもまだまだ続く、そんなところです。


昨日はテスト前の日曜開講。
今回テスト期間が各学校でバラけてしまい、
少々物足りない数での開講とはなりましたが、それでも皆やりきりました。


『やる側』でいるか。
『やらない側』でいるか。
これを最近は特に子どもたちにぶつけています。
ゆとり教育と揶揄された数年前からは私の声かけも少しずつ変わってきています。
子どもたちのマインドも
やはり少しずつ変わってきているようだと、ときどき考えるようになりました。


さあ、今週はテスト真っ盛り。
常に自己新を出す気概で臨もう!
それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導専門塾 育星舎『個別α北野・衣笠』塾長 池田真一 is101309.gif



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