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京都の工業高校がなくなる!?

という訳ではありませんが…、


洛陽工・伏見工統合を 有識者委、生徒減で提言


                                 ***

 『京都市教育委員会の有識者委員会は24日、ともに伝統校の洛陽工業高(南区)と伏見工業高(伏見区)を統合すべきとする中間まとめを決定した。統合によって適正な生徒数を確保し、施設整備へのコスト集中を図るように提言している。市教委は今後、中間まとめの示す方向に沿って統合校の設置場所など整備の在り方を検討し、年度内に具体案をまとめる方針。

 有識者委は昨年8月から両校の将来的な在り方を議論してきた。中間まとめは統合の理由として、工業高校の志願者減少で両校の生徒数が20年前の半分に落ち込んでいることを指摘した。さらに、10年後に2校合わせて延べ床面積で6割近くの施設が築50年を超え、新築する場合は100億円の巨額投資が必要だとし、「2校の優れた部分を集約・融合した再編を検討すべき」と結論づけた。

 また、2校の4年制大学への進学率が25%あり、15年間で4倍に増えた一方、工業科では普通教科の授業時間数に制約があることを挙げ、「ものづくりに関心があり、大学進学も目指す生徒への対応を、市立高校全体の枠組みで検討すべき」とした。

 市教委は近く、中間まとめについてパブリックコメント(意見公募)を行う。年内に有識者委から最終の答申を受けた上で、統合校をどこに置くかなどの具体案をまとめることにしている。

 洛陽工業高は1886(明治19)年創設の日本最古の工業高校。製造業や電気関係に強く、創造技術科から2年時に電気、機械など4コースに分かれ、かつては染織など京の伝統工芸の人材を育成する学科もあった。

 伏見工業高は1920(大正9)年に設置され、主に土木・建築関係に人材を輩出してきた。システム工学科の中に、住環境システムや大学進学を目指す工学探究など5コースがある。』
※京都新聞9/25付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。URLはhttp://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20120925000012

                                 ***

京都市立工業高校将来構想委員会について(平成23年6月~) 市教委HPより


枠組みを変える、あるいは枠組みそのものを見直す、というところでしょうか。
何だかここ数年どこの世界でも同じようなことが叫ばれていますね。
パラダイムシフトだとか当然のように使っちゃう言葉ですが、
変えるのは我々(というか行政)ですが、それに対応するのはいつだって子どもたち。
この点はしっかりと着地点として1人分きっかり認識しておかねばなりません。


ともあれ一昨日の緊急ブログで紹介しましたように、
京都の高校入試が大きく様変わりしようとしています。
もちろんそれは小さな変化の集積に過ぎないのではありますが、
これを言えるのは経緯を追いかけきたと私自身自負しているからこそ。


業界の人間や受験生予備軍をお子さんに持つご家族のみなさんを除いて、
やはり唐突感は否めないと思います。
それを今後どのように説明を重ねていくか(そして理解を得ていくか)、
京都の府教委と市教委とのチャレンジに注目したいです。


工業高校に関して言えば、
両校とも生徒を送り出した経緯よりよく承知していますし、
特に洛陽工業は近年の取り組みをブログでも注目し、
またそれをご覧になった学校関係者の方々よりお声をかけていただけています。


よって気になるところ。
というのも洛陽工業による先進的な取り組みが発足したばかりだから。


(もし仮に)統合ということであれば記事にもありますように設置場所の問題もあります。
ごく乱暴に言って
両校は京都駅(あるいは東寺、あるいはイオンモール)を挟んでほぼ等距離で西と東にある学校、
決して遠い地理的関係にはないので何とかなると考えるのは…早計でしょうね。


深刻な生徒数減ということであれば
両校が望みうる着地点(ようは妥協点)を設け、
その上で(もちろん将来を見越してその程度は熟慮が必要ですが)小規模の新校舎を設立し、
その施設を超ハイパーにする、ってのはどうです?
それでも100億円かかります?


ともあれ今後爆発的な増加はほぼ見込めないでしょうから、
縮小すれどもアップグレードな機関になっていけばと期待します。
プロがプロ予備軍を育てる専門学科、それって今世紀を生き残る道のひとつですよね。
そして進学に向けての環境も整備する。


統合や縮小はどちらかというとネガティヴなイシューですが、
視点を少し変えてみれば変わるチャンスになるという好例ですね。
私もひとり分きっかり勉強させてもらうと企んでいます。


それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導専門塾 育星舎『個別α北野・衣笠』塾長 池田真一 is101309.gif



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