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大学入試を変えるなんて相当力技な気がしますが…

先日来
市教委のHP攻勢が強まってきていますので、
多くの方々が京都の高校入試について考える機会がお手許に届いたかもしれません。
私も転換期にあるという想いをさらに強くしたところです。


社会構造の多層化、重層化、さらなる構造化、細分化、分類化、○○化、××化、ムニャムニャ化…
何であれ
(当ブログお得意の言葉)パラダイムシフトをまたひとりクヨクヨと考えるこの頃です。


こんなのんびりとした牧歌的なことを書いている時点で私の正体がバレますが(笑)、
何も尖っていることが第一義ではないでしょう。
私のような鈍な人間が(例えば退屈な)質問を提起することもまた
パラダイムシフトとやらが孕む乗り越えるべきものと信じています(開き直り?)。


とまれ京都の動きに関してはそれなりの受信力を自負しています
これをいかに効果的に発信するか、その発信力に関してはまだまだ脆弱と言わざるを得ません。
そしてそのジタバタとした様を子どもたちが見ている、ということを心に留め、
もっと自身の声の重みを増していかねばと思う次第です。


さて、京都が変わる、とは冒頭、あるいは先日来のブログ通りですが、
それはもちろん京都だけにあらずこの国全体のトレンドです。
素人臭い、野暮ったい言い方をすれば世界規模の方向性でしょう。


教育におけるイシューが山積する中(いつの時代もそうでしょうが)、
大小軽重に関わらず毎日のようにトピックスは我々の前を通り過ぎていきます。
それを掴むか、気づかないままでいるか、あるいは気づかないフリを続けるか。
どちら側にいるか。どちら側にいたいか。


大学入試改革 教育の質転換に生かせ

           
                                 ***

 『文部科学相の諮問を受けて、中央教育審議会が大学入試の改革を審議し始めた。なぜもっと早く、の感もあるが、密度の高い議論で、難題を先送りにしない、実効性のある結論を強く望みたい。

 戦後の大学入試制度で大きな節目になったのは、1979年からの国公立大学共通1次試験と、これをやめて私立も活用できるようにした90年からの大学入試センター試験の導入である。

 過度の受験競争や難問奇問を排して、受験生にも大学にも過度の負担がないようにという考え方がベースにあった。

 今回の諮問は「大学入学者選抜の改善をはじめとする高校教育と大学教育の円滑な接続、連携強化の方策」を求めている。「中」の入試を変えることによって「前」の高校も「後」の大学も教育の質やつながりを高めようというのである。

 平たく言えば、入試が大学の教育にふさわしい力を高校生に求め、そうしてつけた力が大学教育に直結するという構図である。

 少子化を背景に“お手軽入試”も目立つ中、事実上学力不問で入学、高校程度の補習を受けるといった光景は珍しくない。

 肝心なのは、入試(入学者選抜)をどう変えるのかということだ。

 諮問理由は「グローバル化、情報化、少子高齢化など社会構造が大きく変化し、先を見通すことが難しい時代」では、主体的に考え、予想外の事態を乗り越える力、グローバル化に対応できる力が必要という。

 それを育成し、確かめるテストが、暗記物や択一式だけでは不十分なことはいうまでもない。手間をかけた選抜をいとわない、むしろ積極的に取り組むというコンセンサスが何より必要だろう。

 高校と大学の円滑な接続という視点からは、既に「高大接続テスト」の案が提起されている。高校教科全般的に基本的な学力をみるもので、大学側と高校側が協力して実施、成績は1点刻みではなく幅をもたせたスコアで達成度を示す。

 それを進学の共通資格試験のようにする、複数回受けられるようにする、などさまざまな考え方がある。

 そうした改善に加えて必要なのは、進学後の「厳しさ」ではないか。基礎的な学力を認められた者は受け入れ、成長期に適した集中的指導や能力伸長を図り、卒業を「狭き門」にすることだ。

 これには、私たちの社会に強い横並び意識や、大学の教育体制の整備など文化、財政にわたる課題がある。この“面倒”を乗り越えなければならないが、ためらうなら、教育の質を転換させるような改革は遠い。』
※毎日新聞10/1付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。URLはhttp://mainichi.jp/opinion/news/20121001k0000m070113000c2.html

                                 ***

小中接続(小中連携と同。以下同じ)、中高接続、小中高接続、
そして高大接続、果ては幼小中高大接続、
何であれ
接続学習の重要性が問われています。


これは私立学校の生徒確保とかの次元のお話ではなく、
この国が抱える喫緊の課題ですよね。
そうやってグローバル・リーダーを育成することが生命線、とは最近の風潮。
同感する部分は少なくありません。


そしてこれも当ブログにて繰り返しお伝えしていることがありますが、
例えばある生徒が(どちらかと言うと公立学校にて)小中9年間を過ごしたとします。
彼を担任した(あるいは学習指導した)小中の各学年の先生方が
いったいどれくらい彼の9年後の姿(ようは進路)に責任を感じているか。
あるいはその姿を想像しているか。


接続学習の胆のひとつにこれは該当すると思います。
小1の、あるいは小6の、または中2の先生が具体的な責任をお感じか。
今後、この点にも注目が集まるのではと考えています。


『高大接続テスト』なる言葉は恥ずかしながら初耳。
結構追いかけていると自負する私もこの体たらくです。
それほど矢継ぎ早に、そして流れる水のように情報が走り抜けていっているとも言えます。


フ~ム、まだまだ勉強です。
これもいつものお決まりのセリフ。
そろそろ賞味期限があやしいかな。


それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導専門塾 育星舎『個別α北野・衣笠』塾長 池田真一 is101309.gif



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