Entries

小1から英語、重点校は中卒時に英検準1級!?

相変わらず大阪発の教育トピックスは刺激的です。
その震源はご存知エネルギッシュな橋下氏。
良い悪いの判断は各人がやるとして、
(色んな意味合いにおいて)パワフルな政治家から異口同音に教育のイシューが提出される事実は変わりません。
真面目で誠実そうな方々からは何も聞こえてこない(あるいは聞こえない)事実と比較すると、
何がしかの評価が下されることも容易に想像できます。


この点は大いに考えさせられます。
教育のことを継続してより広い場で(かつ大声で)言及している人が、
賛否渦巻く政治家たちということを我々はもっと考えなければならないのではと思います
(もちろんこれも早計のひとつとなる危険性を孕んでいるのでしょうが、
しかし判断材料のひとつとして上位に君臨することは否定できないはずです)。


もちろんすべての政治家や教育行政に関わる方々が『大きな声』を有しているかというとさにあらず。
ある人は着実に粛々と言葉少なに我々を良き方向に導いているのかもしれません。
ある人は『大きな声』を実質支える、消え入る小さな声を有していることだってあるでしょう。
そのあたりは私には分かりません。


現内閣で教育に関して切実な(かつ思いつきな)メッセージを継続して届ける方はいらっしゃるのでしょうか。
世事に疎い私の不勉強はお詫びしますが、
支持を得る一方で辛辣に揶揄されている方々が
ビックリするようなアイデアを提供している事実を忘れないようにと個人的に留めています。


大阪市、小1で英語授業…教育振興基本計画素案


                                 ***

 『大阪市の橋下徹市長が来年度から市立学校での実施を目指す教育施策の基本方針「教育振興基本計画」の素案が6日の有識者会議でまとまった。

 「グローバル人材の育成」のため、小学1年から英語を教える重点校を導入し、中学卒業時に実用英語技能検定(英検)の準1、2級に合格する語学力をつけさせることなどを明記。いじめ問題を調査する「第三者専門家チーム」の設置なども盛り込んだ。

 素案では、小学1年から中学校まで一貫した英語教育を実践する重点校を来年度に中学校8校、小学校24校程度を指定し、中学卒業時の英検レベルのほか、小学校卒業時に英検3~5級の語学力習得など具体的数値目標を入れた。

 全小中学校(計429校)でも小学5年~中学3年で、英語を母国語とする外国人による授業を従来の倍以上に増加させるとともに、教諭10~15人程度を毎年、海外研修させ、指導力向上を図る。

 こうした英語強化策には年5億円程度の予算増額が必要で、橋下市長はこの日の会議で「今の英語教育ではだれも英語をしゃべることができない。やるならとことんやりたい」と述べた。

 また、低迷する理数系の学力向上策では小学1、2年の理科教育を復活。来年度から文部科学省への特区申請を検討し、2014年度から3校程度のモデル校で新カリキュラムを導入して検証する。

いじめ対策に専門家チーム

 いじめ対策のために設ける弁護士や警察OB、医師らで構成する第三者専門家チームは、校長や学校協議会の要請に応じて学校に派遣し、被害児童や保護者らの意見聴取を行う。ほかに、いじめを起こす児童生徒は出席停止にしたうえで、学校外施設で指導することや、問題行動をとる子どもへの教員側の対応マニュアルの作成などを盛り込んだ。

 基本計画は2013~15年度の市の教育目標と施策をまとめたものと位置付けられている。素案については12月に市民からのパブリックコメント(意見公募)を行い、来年の2月議会で決定される。』
※読売新聞11/7付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。URLはhttp://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20121107-OYT8T00799.htm

                                 ***

橋下大阪市長(ならびに日本維新の会代表)は
教育のことを相当お考えなのではと推察されます。
破壊的改革、とは石原前東京都知事の表現ですが、
このトピックに触れて不愉快になる人は少ないのではと思います。
そういった点も試合巧者だなと感じ入ります。


ともあれ上記内容にはビックリ。
中3卒業時に英検準1級!?2級!?
フフン、とあしらうこともできるでしょうが、
この決意、意志を軽く扱うのは失礼というもの。


本気度を探るのが我々業界のこれからの仕事でしょうが、
最近繰り返し書いている『トップランナーたちの教育に対する危機感』を
私も教育関係者のひとりとして意識していかねばと焦っています。


目の前の生徒たちに誠心誠意向き合うことが最大の仕事ですが、
その子どもたちが進む道筋をイメージできない塾長なんて者は退場するのみ。
この覚悟でもって臨まねばというところです。


為政者が教育を語るのは歓迎するところですが、
教育者が教育を語らないのは
現代日本において宗教者が宗教を語らない状況と何ら変わらなくある種の不幸です。
ここは教育に携わる人間が(不肖私も末席にて)教育に対して発信していく必要があります。


道は長し。遠し。険し。
私なんかがやらかしちゃうと単なる与太話になるのでしょうが、
言葉に重みを付与させられるよう努めるのみです。
何だか毎回のように宣言ばかりしていそうで、
有言不実行にならぬように目を開いておかねば(とこれまた宣言系?)。


…それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導専門塾 育星舎『個別α北野・衣笠』塾長 池田真一 is101309.gif





関連記事
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://ikuseishajishukan.blog72.fc2.com/tb.php/1112-a5b729f4

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

ふしみ育星舎HP

http://www.ikuseisha.co.jp/asset/00124/Fushimi-TBB/HP/banners/fushimiTBB-banner14.png
伏見/丹波橋/桃山/塾

教室カレンダー2016


※随時更新しています

ふしみ育星舎onTwitter

伏見/丹波橋/桃山/塾

Facebookページ



更新カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
※青字が更新日です
伏見/丹波橋/桃山/塾

直近30稿のブログです


ご訪問ありがとうございます

月別アーカイブ

09  08  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07 

お問い合わせはコチラ

お問い合わせはコチラ 育星舎お問い合わせ ふしみ育星舎HPへ ふしみ育星舎HPへ
連絡先はコチラです 連絡先はコチラです

伏見/丹波橋/桃山/塾

育星舎基本情報

私塾教育 育星舎グループ本部

〒603-8332
京都市北区大将軍川端町97
創造館2F
TEL 075-463-4050
FAX 075-463-4455
info@ikuseisha.co.jp

【京都南学舎 伏見育星舎】
〒612-0073
京都市伏見区桃山筒井伊賀西町43-1
TEL 075-621-4466
FAX 075-621-4465
ikeda@ikuseisha.co.jp

伏見/丹波橋/桃山/塾