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京都に縁もゆかりもない教員の増加

京の歴史や文化、新規教員に研修 大量採用で府教委


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 『京都府教育委員会が新規採用教員向けに、京都の歴史や文化を学ぶ研修を実施している。団塊世代の退職に伴う大量採用のため、府外で活発にリクルート活動した結果、出身地や出身大学などで京都に縁がなかった教員が増えたため。「子どもに歴史や文化を教える教員が、まず学んでほしい」としている。

 京都市を除く府内公立校の退職者は5年連続で400人を超え、採用も本年度は540人と2000年度(45人)の12倍になった。府教委は他府県と競って教員確保に奔走しており、本年度は高知県や島根県など全国の42大学で出前説明会を開いた。

 そんな積極的な活動の結果、近年は採用試験受験者の4人に1人が府外在住者。府総合教育センター(伏見区)が11年度採用教員に小中学生時代をどこで過ごしたかアンケートすると3割が府外と答えた。「京都に縁がなかった教員が確実に増えた」とみている。

 府は「ふるさと京都への理解と愛情」を教員像として求めており、小学校の社会はそれぞれの地域も指導テーマになる。センターは09年度から新採教員研修で「京の伝統文化体験講座」を設け、京都伝統工芸大学校(南丹市)で陶芸や竹細工などを体験してもらうとともに、京都の歴史や文化を教えている。

 府内各地に赴任する教員のため、南丹や山城など地域別の特色も盛り込んだ冊子も作り配布している。今後も10年近く大量採用が続くとみられ、府教委教職員課は「府外から広く受験を募ることで、優秀な人材を集めやすい。京都を知らない点は研修で補いたい」と話している。』
※京都新聞1/4付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。URLはhttp://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20130104000035

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かくいう私も府外出身者。
アドヴァンテージは歴史ある京都の街において何のしがらみや偏見を持っていないってこと。
○○中学(高校)はかつて××だった、とか。
あの地域、あの学区で昔こんなことがあった、とか。
もちろん知っておいて損はしないのですが、
知らなくてよかったと思う経験の方が私は多かった印象です。


特に学校に対する私の手にする情報は現在進行形のものばかりですので、
不必要な過去は切り離して扱えたのが小さくありませんでした。
そりゃどんな歴史を歩んできたかの道筋を追うのは当然の仕事だとしても、
負の遺産の払拭をある部分で果たせた学校を色眼鏡で見てしまう背景を私は持ち合わせていないので、
何だか不思議なくらいフラットなポジションでより具体的にタッチできてきた感じです。


かつ、例えば高校受験の複雑な入試制度についても、
同業の人間で京都出身者に比べて積極的に研究や進路指導ができたと自負しています。
「僕の頃とは…」「私の頃は…」という比較対象がないだけとっつきやすかったと思います。
府内出身者は自分の経験則や感覚とどうしても戦わなくてはいけない分
その分の瞬発力に欠けているというのが私の得てきた感触。


経緯というものは知っておればそれだけ深みの形成に寄与してくれますが、
目の前の子どもたちにとって大事なのは現在の制度なり仕組み。
もちろん府内出身による強みや絶対的な感覚の保有によるアドヴァンテージは百も承知ですが、
態度や(言いたくはありませんが)努力次第でそんなものは弱みの領域からするりと抜け出てくるはずです。


よって私は大いに彼らに期待したいところです。
よってこの新聞記事の記者さんはもっと彼らの可能性をセレブレイトするべきだと思います。
言っちゃあ悪いですが、
この記事から読み取れる感触は府外出身者増加による不安という視座から抜け出せていません。


京都で教育に携わる!と志高く想ってくれている若者たち。
(一般的に)教育でひと儲けなんてできないのは誰の目から見ても明らか。
情熱がなきゃできない職業です。


楽しみですね。
いろんな地方から馳せ参じた若者たちが京都の子どもたちをリフトアップしていく。
子どもたちのグローバル化には最適任者ではないでしょうか。
ともあれ私も(まだまだ!)若手の一人として参画したいと思います。


この春より、彼らの活躍が子どもを通してたくさん聞かれるのでしょうね。
楽しみです。
そして私も彼らに負けないようさらに努めるのみ。


それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導専門塾 育星舎『個別α北野・衣笠』塾長 池田真一 is101309.gif





    
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