Entries

ナヌ!? ○○高校リンゴ科!? どんな入試問題!?

中学受験結果、センター試験自己採点、めまぐるしく動く数日間ですが、
いずれもまだ終わりではありません。
後期日程もしかり、一般入試や二次試験が控えています。


子どもたちが一番しんどい思いをしているまさしく一瞬間ですが、
ご家族の皆さんのご心労も甚だ耐え難いものとお察しします。
あと少しです、どうぞ最後までお子さんの気持ちをリフトアップしてあげてください。


先日も書きましたが子どもたちは自分のことで精いっぱい。
ご家族のご配慮や思いやりも彼らにとって時には見えづらくなっているかもしれません。
自己中心的な思考を助長する必要はありませんが、
子どもたちの切羽詰った心情を慮っていただいて、
最後の最後まで温かく包む込んであげてください。それが何よりの応援だと存じます。


閑話休題。
昨年の秋、面白い(と書くのは不謹慎極まりないと承知していますが)記事にぶつかり、
受験の直前期にでも取り上げようとストックしておいたものがあります。


ある学校の募集停止の類のトピックスなんて言っちゃあザラですが、
専門学科に面白味を見出している私にとっては興味深いトピックです。
こういった情報から京都を眺め直す、これが私の課題かな、と。
そして願わくばそこから得た情報を皆さんに還元する、と。…生意気を言うようですが。


唯一のりんご科、18年度末に閉校 青森の高校


                                 ***

 『青森県教育委員会は19日、日本で唯一リンゴ栽培を専門的に学ぶ「りんご科」を持つ県立弘前実業高校藤崎校舎(藤崎町)について、2017年度から募集停止し、18年度末に閉校するとの高校再編計画を決定した。

 当初は15年度から募集停止、16年度末で閉校とする再編計画案だったが、この日の臨時会で事務局が閉校を2年先送りする修正案を提出した。

 事務局は、延ばした2年間を使い、近くの農業高校で同校舎の教育内容を取り入れた教育を行うことで「より確実に同校舎の教育内容を引き継ぎたい」と説明した。

 藤崎校舎をめぐっては、「リンゴ産業が衰退する」として、地元の農家や藤崎町が県教委などに存続を求めていた。委員からは、詳しい説明を求める質問が出たが、異論はなく、全会一致で再編計画を決めた。』
※日本経済新聞11/19付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。URLはhttp://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1901T_Z11C12A1CR8000/

                                 ***

HPを見ると、
おそらく農業に関わる進路を志した数がたったの1名(23年度。38名中。就職先からは判別できず)。
これでは『リンゴ科』の体をなしていませんね。


もちろん地元はおろか青森や農業そのものの事情について全く知らないので、
門外漢が数字だけ見てしたり顔をするのは下品極まりないところでしょうが、
その他の進学、進路先から判断する限り専門学科である理由は乏しいようです。


教育目標にもある通り
何もリンゴ農家の卵を養成することだけがゴールではないにもかかわらず(当たり前だ)、
その道を志す割合が圧倒的に低いのは募集停止の大きなトリガーでしょう。


地元の方々の切実さも私なりに理解できますが(農家農村出身なので)、
公教育の現場としては致し方ないというのが実情でしょうか。
あまりにもユニークな学科なのでもちろん存続の意義や面白み、可能性を感じていますが、
過去の進路実績を見る限り普通科然としたその実績には
やはり不自然さを感じない訳にはおれません。


専門学科の(4年制)大学進学への方向付けが進んでいるのではないかと認識しています。
良い悪いの判断はもちろん私になどできませんが、
専門学科群の目指すべきベクトルのひとつして大学進学は前面に出すべきだと思います。


この『リンゴ科』の周辺事情や経緯はもちろん知る由もありませんので
何かを言及する資格も立場も有しない私ですが、
このイシューを京都にフィードバックさせますと、
やはりキーワードは進学する/させるマインドが学校側にあるかどうかではないでしょうか。


そこにアクションを求めた洛陽工業高校の動向は最注目ですし、
農業高校の再編トピックスも専門学科に係るイシューとしては興味深いところです。
いずれにせよこれらをいかに子どもたちに知らしめるかです。
キャリア教育が本格化、専門化する中で、
普通科ではなく専門学科を志す生徒の応援をとにかくしなければという想いのここ数年。


この国で唯一の『リンゴ科』閉校。
京都(府下)でも同様のニュースが聞こえても何ら不思議ではありません。


それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導専門塾 育星舎『個別α北野・衣笠』塾長 池田真一 is101309.gif





関連記事
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://ikuseishajishukan.blog72.fc2.com/tb.php/1150-d218780a

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

伏見ゼミナールHP

http://www.ikuseisha.co.jp/asset/00124/Fushimi-TBB/HP/banners/fushimiTBB-banner14b.png
伏見/丹波橋/桃山/塾

教室カレンダー2017


※随時更新しています

伏見ゼミナールonTwitter

伏見/丹波橋/桃山/塾

Facebookページ



更新カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
※青字が更新日です
伏見/丹波橋/桃山/塾

直近30稿のブログです


ご訪問ありがとうございます

こんなこと書いてます


伏見/丹波橋/桃山/塾

月別アーカイブ

11  08  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07 

お問い合わせはコチラ

お問い合わせはコチラ 育星舎お問い合わせ 伏見ゼミナールHPへ 伏見ゼミナールHPへ
連絡先はコチラです 連絡先はコチラです

伏見/丹波橋/桃山/塾

育星舎基本情報

私塾教育 育星舎グループ本部

〒603-8332
京都市北区大将軍川端町97
創造館2F
TEL 075-463-4050
FAX 075-463-4455
info@ikuseisha.co.jp

【育星舎 伏見ゼミナール】
〒612-0073
京都市伏見区桃山筒井伊賀西町43-1
TEL 075-621-4466
FAX 075-621-4465
ikeda@ikuseisha.co.jp

伏見/丹波橋/桃山/塾