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土曜、結局のところどうなるの!?

課題先進国、課題克服先進国であろう我が国、
これは好むと好まざるとに関わらずと言いたいところですが、
成熟の一途が袋小路となった今(したり顔で書いていますが大丈夫だろうか笑)、
課題山積の眼前を
まるで遠くの山脈を眺めるような気分でいるリーダーたちを思い浮かべてしまいます。


状況設定や登場人物が違うだけで、
それはマクロであれ、私があくせくしているミクロの環境であろうとストーリーは変わりません。
そのどちらも手を叩いて笑い続けられる毎日ではないはずです。


こと教育に関してのイシューがゴロゴロ手許に流れてきます。
最近ツイッターで気になったテキストをリツイートしているのですが、
枠を設けなければ分刻みで出現してきます。
そしてそれらのどれもが私にとって刺激的なものばかり。


パラダイムシフトだなんてそれこそしたり顔で書けませんが(書いとるがな!)、
何だか教育のイシューやトピックスの多さにめまいを覚える2013年春です。
そして駆け足で走り抜けていく4月の頭に、
以下のようなテキストがそっと提出されました。


いつまでやっとるねん!なんてツッコミも聞こえてきそうですが(笑)、
いえいえ着々と、粛々と、外堀は埋まってきていますよ。
緩やかな、微小な変化の集積を我々は目の当たりにしようとしているはずです。


学校5日制の落日


                                 ***

 『学校5日制の見直しが進んでいる。文部科学省は実質上の6日制復活に向け、課題の整理を始めた。

 「学力低下」からいじめまで、時として諸悪の根源のごとくいわれる5日制や、それに伴う「ゆとり」である。

 果たしてそれが今の諸問題を引き起こしたのか。そして気になるのは、20年以上前、5日制導入とともに交わされた学校教育を抜本的に変えようという改革論議が、何やら色あせてしまったことだ。

 社会の週休2日制の広がりとも連動する学校5日制は、1991年、自民党小委員会が合意して段階的導入が固まった。92年の月1回から「土曜休業」をスタートし、2002年から毎週になった。学習指導要領も内容を精選し、教科書はスリムに。学力低下論を背に、今どっと反動がきたのはご存じの通りだ。

 導入時の時代風景とは、どんなものだったか。90年に文部政務次官(当時)で、91年の自民党小委で委員長だった北川正恭・早稲田大政治経済学術院教授は言う。

 「背景には日本社会の成長から成熟への移行という流れがあった。教育では詰め込みの弊害があり、偏差値ではないものが求められた」

 単線型から多様な複線型への学校体系も論じられた。それらは「親とともに子も変えるという一つの挑戦」で、「変革のために通らなければならない関門だった」が、社会や家庭の感覚は大きく変わらなかったようだ。しかし、学校に過度に縛り付けるようになったらまた揺り戻しがくると教授はみる。

 敗戦後に一部で学校5日制があったという。占領期で終わり、時代の記憶も薄い。経済成長を経、70年代から80年代、受験過熱などで学校が窮屈になり、校内暴力の「荒れる学校」が広がった。

 これを受けるように86年4月、中曽根康弘首相直属の臨時教育審議会2次答申は「肥大化した学校教育の役割を見直し、限界を明らかにする」必要を挙げ、5日制移行への検討を提言した。

 学校教育の自由化が論議の底流にあった臨教審である。「地域」「家庭」と役割分担することが肝要とした。

 それから27年。学校教育の行き詰まり感の中で思い描かれた5日制は落日の時か。

 自民党小委の論議を壁に耳を当て取材したことが懐かしいが、あの熱い空気は次第に思い出せなくなってきた。

 いつのまにか源を忘れ、「ゆとり」「脱ゆとり」と単純に学校教育の流れを割り切ってしまう自分の浅薄さに気づかされる。』
※毎日新聞4/2付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。URLはhttp://mainichi.jp/opinion/news/20130402ddm003070068000c.html?google_editors_picks=true

                                 ***

多様な価値、なんて陳腐なことは言いたくありませんが(散々言ってきたような…)、
この細分化や重層化、ホニャララ化やナニナニ化が
テキスト内にある成長から成熟へ、そしてその先の「…」を体現しているような気がします。


(もちろん!)社会学者でも何でもない、単なる話好きの男ですので(笑)
よりテクニカルなことはこの辺にしておくとして、
そんなことばっかりを考えて教室運営をしていますと、
同時進行でいろんなこと(どちらかと言うとあまり、というか全然お金にならないようなことばかり)を
ツラツラと考えてしまいます。


目の前の成績を何とか上げるというのが私の大きな仕事(のひとつ)ではありますが、
多くの子どもたちと接する限り、
それだけでいられる訳なんてありえないと思う次第です。
その部分の線引きは確かに容易ではありません。
あるいは領域を逸脱する危険性だってあることは承知しています。


自分自身をバランスの取れた性質だとは夢にも考えていませんが、
あくまでひとつの物の考え方として、
子どもたちにひとつでも多く彼ら自身のストーリーを見据える喜びを紹介していきたいです。


そのためには自身のストーリーをリッチにしなければならないのは至ってナチュラル。
前進せねばと唇をキュッと結ぶこの頃です。


最後になりますが(笑)、土曜日は学校となるでしょうね。
それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導塾 育星舎『個別α北野・衣笠』池田真一 is101309.gif
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