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アベノミクスならぬアベデュケーション!?

阿部自民党政権の発足以来、
民主党が掲げてきた教育に関わる大きな政策を
(内容はどうであれ)引き継ぐかたちで
教育行政は(方向はどこであれ)前進していると思います。


両党が共有する、共振する部分として、
やはり教育を国家事業の根幹とみなし、
その盤石の崩壊を危惧するというのがひとつのモティヴェーションだったはずです。


歓迎する部分と、よく分からない部分とはやはりあります。
この国の最上位の(と思われる)知の集積が
課題解決に向けてのアクションを施しているのでしょうが(アイディアリスト?)、
経済の動向と同様に
社会や家族のポテンシャルや実際をどのようにお考えなのかと訝る場面は少なくありません。


就活解禁「大学3年の3月」 首相、経済界に正式要請へ


                                 ***

 『安倍晋三首相は19日の経済界トップとの会談で、大学生らの就職活動の解禁時期を大学3年生の3月からに遅らせるよう要請する。現在の解禁時期は4年制の大学なら3年生の12月だが、3カ月後ろ倒しして学業への悪影響を緩和するのが狙いだ。

 首相は19日に首相官邸に経団連、経済同友会、日本商工会議所のトップを招く。経団連の倫理憲章に基づいて3年生の12月から会社説明会を開始している現行ルールを見直すよう求める。あわせて、現在は4年生の4月から実施している面接など選考活動も8月に遅らせるよう要望。いずれも2016年卒(現在の2年生)から実施してもらいたい考えだ。

 安倍政権は学業への妨げになるとして、経済界に就職活動の解禁時期後ろ倒しを要請する方針を決定。ただ、大企業の後に始まる中小企業の採用活動への影響を懸念する声などもあり、具体的な時期について調整していた。その結果、4月の新学期開始と重なるとかえって学業の妨げになると判断し、「3年生の3月」を要請することにした。

 首相はさらに、育児支援や女性登用強化も要望する見通し。育児休業や時間短縮勤務を子どもが3歳になるまで取得できるようにすることや、上場企業は女性役員を1人は登用することなどが柱で、経済界に努力目標として求める。』
※朝日新聞4月17日付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。URLはhttp://digital.asahi.com/articles/TKY201304170470.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201304170470

                                 ***

アベノミクスならぬアベデュケーション、
何だかこんないっときのお祭り騒ぎはシュッと収束するようで怖いのですが、
強いリーダーシップを期待せずにはおれません
(好むと好まざるとに関わらず向こう数カ月はプライムミニスターでしょうから)。


とまれ教育に関する意識の高さに感じ入ることは事実です。
タイミング的なこともあるのでしょうが、
近年まれにみる発信力だと思いますので、
いくつかのイシューがどのように着地するのか注視したいところですね。


文系の理数「必須」を「重視」に修正…自民提言


                                 ***

 『自民党教育再生実行本部(遠藤利明本部長)は8日、世界で活躍できる人材の育成策をまとめた提言を、安倍首相(自民党総裁)に提出した。

 英語教育の抜本改革と理数教育の刷新、ICT(情報通信技術)教育の充実を柱に、国公立大学の受験や卒業に、英語能力テスト「TOEFL」で一定以上の成績を求めることなどを盛り込んだ。

 TOEFLは米国の非営利団体が実施する試験で、留学生の英語力を測る際などに使われる。提言では、受験・卒業の基準点は各大学で定めるとしているが、トップレベル30校程度については、TOEFL90点(120点満点)以上を卒業要件とするよう求めた。

 理数教育では、文系でも、大学入試で「理数の力を重視する」ことを求めた。当初案では「理数科目を必須にする」としていたが、入試は各大学の判断で実施することから軌道修正し、大学側に促す程度にとどめる。私立大などからは、受験生の負担増を懸念する声が上がっていた。』
※読売新聞4/9付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。URLはhttp://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20130409-OYT8T00672.htm

                                 ***

ユニクロ柳井社長の『年収100万円ナンチャラ』を引き合いに出す必要はないでしょうが、
子どもたちにとって英語学習(外国語学習)の意味合いは
我々の時代のそれとは明らかに違います。


留学して自らを研鑽しよう、なんて牧歌的なムードなんかじゃ決してなく、
生きていくために海外で働きの環境を見出す、
というシチュエーションにもリアリティが付与されてくるはず。
例えば10年前を思い起こしてもここまでリアルじゃなかったと思います。


この感触をご家族の皆さんは子どもたちに伝えなければなりません。
『どうせ海外なんて行かないし落とさない程度に英語をやってくれればいい』なんて態度では
お子さんが(言葉を選ぶべきですが)可哀そうなのが正直なところ。


もちろんみんながみんな学習(学力、学歴等)を必要とする環境に身を置くことなんてありません。
が、学習に対する態度であったり意欲であったり、その眼差しであったりが
たとえどのような職業に就こうとも非常に肝要なのは爪を噛む思いで感じてきて来られたはず。


少なくとも私はそうです。だから子どもたちに率直にそのように諭します。
そんなことは良いから目の前の解けない問題を教えてくれ、なんて言葉は聞かれません(当たり前か)。
不快に思うケースはあるでしょう。それは容易にイメージできます。


教育であれ何であれトップランナーたちが抱く危機感や焦燥感が
必ず野に下ってくると思います。
A+B=Cとだけを教えてはいられないなとじんわりと感じています。


何だか遠くの国のおとぎ話をしているようで私自身何とも覚束ないのですが、
こんな塾長が地域に居ても(おそらくは)いいでしょう。
と、自分に言い聞かせつつ
目の前の解けない設問と睨めっこする毎日です。


それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導塾 育星舎『個別α北野・衣笠』池田真一 is101309.gif
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