Entries

塾の先生が言うことはガセばっかり!?

さるテスト直しの最中、
ある生徒がポツリ。


「これを先生のところに持って行ったけど、
『あのなぁ、○○くん、これは動詞、あれは形容詞や』って言われた」


とのこと。
何かと言うと
helpfulの日本語訳の問題。


そりゃあ『役に立つ、便利な』という(英語で言う)形容詞ですね。
件の生徒の解答は『助ける』。そりゃバツだ。
異論なし。


でも「『助ける』は動詞(≒形容詞ではない)」と言い切る英語指導にちょっと待てよ、と。
もちろん1点でも上げたい私の厄介な心情ゆえですが(笑)、
『助ける』で名詞を修飾するから(例:助ける人。助ける手段)、
一様に言えないとは断りたいところ。


もちろんこんな論法はおおっ広げにしません(笑)。
日本語の国語文法で言うと動詞の連体形活用になるのだろうけれども、
英語で言うならば不定詞の形容詞的用法として立派な形容詞。


と、生徒にはもちろん言わずに
「先生にな、塾のセンセが
『“助ける”で名詞を修飾しますがコレは?って言ってこい、と言われました』とそれとなく聞いてみ?」
と私がそっと(ボソッと笑)言いますと、


別の生徒がポツリ。
「でも学校の先生は『塾の先生はガセばっかりやから信用するな』って言われる」。


するとその他の生徒たちも同調。
…………。
思わず言葉を失いましたが、
(気を取り直して)「そうか、センセは学校の先生を信用してるけど、残念やな」と。


この場でいろいろ言うのはやめます。
フェアじゃないかもしれませんし、あるいはアンフェアかもしれません。


私が気になるのは、
子どもたちを取り巻く大人の口からそんな乱暴な言葉が聞かれたことにびっくりです。
片や『校塾連携』を謳われる志高い先生方がいらっしゃる中で、
やはりこの程度の先生(風情)がいるのですね。


なにぶんその直前までに、
「学校の授業が分からんから塾に来るってのは時代遅れやぞ。
そんな考え方はセンセの時代の考え方や。
学校の授業も塾の授業も真剣に聞いて丁寧に学ぶ。
学校の先生方の授業が分からん状況をヤバいと思え」って話をした手前、
(ある一部の)先生方の言葉をむげに否定する訳にもいかず(笑)。


普段から『学校の先生方の授業がいちばん丁寧や(だからきちんと受けろ)』式で鼓舞していますので、
自分の言葉をグッと飲み込んだ次第です。


さみしいじゃないですか!
子どもを引っ張る立場として、
両輪は無理でも(笑)ある種の共闘関係でいましょうよ。


もちろん進路指導などでたびたび先生方の指導に(結果的に)泥をかける時もあるでしょうが、
それもこれも子どもたちをより相応しい環境に引っ張り上げるための後押し。


セーフティネットたりうる先生方がいて(いるからこそ)、また違った絵図を紹介する我々がいる。
ある側面では冒険的な我々がいて(いるからこそ)、子どもをより安全な道に導く先生方がいる。
これらが(できるだけ)効果的に機能することで、
子どもの未来が面白く、明るく、力強くなりうるのだと信じているのですが、はてさて。


何だかウン十年前の学校現場を見たような気がした一夜でした。
でもまあこれはある部分では日常なのかもしれませんね。
それを肝に銘じておこうと改めて思った私です(何のこっちゃいな)。


それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導塾 育星舎『個別α北野・衣笠』池田真一 is101309.gif
関連記事
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://ikuseishajishukan.blog72.fc2.com/tb.php/1240-8e8b64e8

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

伏見ゼミナールHP

http://www.ikuseisha.co.jp/asset/00124/Fushimi-TBB/HP/banners/fushimiTBB-banner14b.png
伏見/丹波橋/桃山/塾

教室カレンダー2017


※随時更新しています

伏見ゼミナールonTwitter

伏見/丹波橋/桃山/塾

Facebookページ



更新カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
※青字が更新日です
伏見/丹波橋/桃山/塾

直近30稿のブログです


ご訪問ありがとうございます

こんなこと書いてます


伏見/丹波橋/桃山/塾

月別アーカイブ

10  08  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07 

お問い合わせはコチラ

お問い合わせはコチラ 育星舎お問い合わせ ふしみ育星舎HPへ ふしみ育星舎HPへ
連絡先はコチラです 連絡先はコチラです

伏見/丹波橋/桃山/塾

育星舎基本情報

私塾教育 育星舎グループ本部

〒603-8332
京都市北区大将軍川端町97
創造館2F
TEL 075-463-4050
FAX 075-463-4455
info@ikuseisha.co.jp

【育星舎 伏見ゼミナール】
〒612-0073
京都市伏見区桃山筒井伊賀西町43-1
TEL 075-621-4466
FAX 075-621-4465
ikeda@ikuseisha.co.jp

伏見/丹波橋/桃山/塾