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【速報】公立中期選抜学力検査即日解説! 英語精解

平成26年度 京都府公立高等学校入学者選抜
中期選抜学力検査
検査5


【英語】 問題はこちら(PDF形式で開きます)
※聞き取り検査はコチラ(PDF形式のテキストです。音源はありません)


さあ、いつものように(笑)過去のテキストを引用。

>例年のごとく
>長文2題にリスニングテストが3題。


>体力の低下・集中力の途切れが頻出する最終時間ですので、
>ここで何とか気持ちを高めたい。
>この辺はやはり模擬試験(模試)を複数回受けてきた生徒と
>未受験や1,2回受験した生徒との経験値に
>決して小さくはないギャップが目立ってきます。


>さて、この場での解説における断りをいくつか。
>まずは私の指導法の最優先事項とするSVOCによる文法解説を施しています。
>中には中学英語としてはあまり一般的でない表現も使用するかもしれませんが、
>第一に念頭に置くのが私の生徒たちですので
>その点だけご承知おきを。


>また、長文問題に取り組む際の指導として、
>①話の着地点(何の話か)をまずは見極める/推理する。
>②数字を必ずチェックする。
>③設問は順番通りに進めず、上から読み進めていく中で『出会った順』に着手する。
>以上3点を強調することがあります。


>さらに補足しますと、
>これは公立高校の入試です。
>(毎年のように)長文内容が国際交流をベースにしたお話です。
>そこにエイリアンがやってきたり、天変地異やストレンジな言動はまず出てきませんので、
>頭をフラット(あるいは鈍感)にして、
>ごく優等生な解答を選べばいいのもいたってナチュラルなお話。


それでは張り切ってレッツゴー!





大問1

>まず冒頭の日本語による説明文と、注釈に記載された語句意味により
>あらすじを推理する。これが最初の数十秒~1分。※気持ちを落ち着かせて!
>皆に言っていることは、ここで推理した内容からそう外れることはない!ということ。

高校生の真(Shin)の英語授業時のスピーチが題材です。
注釈に老人ホームとか保育所とかありますので、
そういったボランティアワークが主題であると何となく推理できます(よね?できない!?)。


それでは▼第1パラグラフから。

昨年出題形式が変わってきたのでちょっとだけ注目していたら(変な日本語?)、
また元に戻りました。
まあ、その時のテキストの内容により動くと捉えた方が良さそうですね。

さっそくボランティアワークとの言葉。そう予想は外れませんって(笑)。
中学生のときに図書館で読んだ本。

解答【1】①
動詞活用。be動詞(このセンテンスの述語V)の後のwriteの活用。
よって不定詞、動名詞、分詞の準動詞です。

あまりクドクド書く必要はないのでしょうが(苦笑)、
あくまでわたし的指導法による解説ですのでご容赦を。

ただし、今回はキーワードとなるbyがあります。
よって受動態から考えるのが受験生としてマスト。

本は常にどのような存在かを考え、
『書かれる(過去分詞)』のか『書いている(現在分詞)』のか。
不定詞は1語指定では不適当ですし(あくまで高校受験用)、
『書くこと(動名詞)』は意味崩壊。

よって The book was written がどのような見地からも適当ですね。
こいつはさい先いいスタートが切れそうだ!

▼第2パラグラフ

本の内容の説明。世界を旅するある日本人男性が、ある村で働く子どもたちに出会います。
その中である少女がする水汲み作業を手伝いながら会話を試みます。

解答【2】
その会話から、『手伝おか?大変やな。時間かかるな』とあり、
そして何か質問をし、その返事が『いいや。学校で勉強したいし友達と遊びたい』とあります。

彼女の返事からどのような質問をしたかを日本語で考えると、
『時間かかるな。学校行けてんの?』くらいしか思いつけません。
『何がしたい?』だと『いいや』とは通常答えません。

(イ)は『学校に行くのは好き?』。
『いいや』は対応していますが、その後の内容と不一致です。

(ウ)は『家族のために水汲んでんの?』は上記(イ)同様。

(エ)は『もっと簡単に水汲みたくない?』も同様。

よって(ア)の『学校に行く時間あるの?』がやはり適当。

▼第3パラグラフ

解答【3】
語順整序、並べ替えですね。

主語Sが a teacher in junior high school となります。
この名詞句を受け継いでさらに長い主部を作るとは考えにくいですね。
よって次は述語Vの決定。

gave しかありません。
よって a teacher in junior high school gave となり、
『中学生の先生が~を与えた』という風にとれます。

give は他動詞。しかも池田流で言うと『くれるあげる動詞(授与動詞)』。
あげるモノとあげる相手がいる、つまり目的語Oを二つとる動詞ってヤツですね。

よって give ヒト+モノ。
S gave us+モノ、ですね。

モノにあたる名詞は infomation か volunteer work か。
中学校の先生が (私たちに)give したモノなので、

私たちに情報をくれた。私たちに奉仕作業をくれた。
両方いけなくはないですね。保留としましょうか。
次はセット(自然な繋がりや熟語相当)を考えましょう。

センテンス末尾の北高校生たちとの繋がりを考えると、
about だと『北高校生たちについて』、
with だと『北高校たちと(ともに)』、となります。

これらと残りのワードから考えて、
information と about がくっついて、
『~の情報について』とするのが一番しっくりきますね(強引?)。

『北高校生たちと(する)ボランティア活動についての情報』となるでしょうか。
よって a teacher in junior high school (gave us
information about volunteer work with)Kita High School students.
情報をくれた→お知らせがあった、お話があった、くらいの意味ですね。

▼第4パラグラフ

2週間後、ボランティアとして初めて老人ホーム(a nursing home)に行きます。

解答【4】
『私は何をすればよいか分からなかった』。
あまり大きな声では言えませんが、
公立に『不定詞表現』が出ない年はありません(笑)。

『want O to do』、『ask/tell O to do』か
『疑問詞+to do』。
または『it is構文』、この辺は確実に出題されます。

今回は『何をすればよいか』。
まあ、節でも表せますが、不定詞でチャチャっとやりましょう。
I didn't know what to do.ですね。
目的語の名詞句をwhat I should do とする名詞節などもありますが、
今回は不適当ですね。

解答【5】
接続詞の組み合わせ。
⑤は、会話の流れ(一人でさみしそうにしているおばあさんとの会話)から、
おばあさんが真に『ありがと。楽しかったよ』って言われて、
それが聞けてうれしかった『から』真も『ありがと』と言った、とするのが妥当でしょうか。

とはいえ
because と when は話がズレます。
so と then(それから) がここでは候補ですね。

順番は崩れますが、⑥の接続詞を見てみましょう。
前後の会話(保育所で園児がぶつかった場面。保育士さんと真の会話)は、
「すみません。僕がちゃんと見てなかった『から』、子どもたちが怪我するところでしたね」
ショボ~ンてな感じ。
候補の(イ)は、『怪我しそうになったから見てなかった』という変な流れに。
よって(ア)の組み合わせが適当ですね。

▼第5パラグラフ

その翌年、真は北高校生に。
ボランティア部に入って、いろんなところに行きます。
そして保育所にも。ここでの経験がこの段落の主題。

解答【1】⑦
またもや動詞活用。今度は時制。前後の動詞(述語V)を確認して決定。
主節のVが過去時制、次のセンテンスも過去。
よってWhen I (left) ですね。こりゃラッキー問題ですよ。

解答【6】
指示代名詞。保育所の先生のお言葉。
「今日はありがと。子どもたちも楽しそうやったよ。でも危ないことも起きてもた。
子どもたちを傷つけたくないから気をつけな。『このこと』を覚えとかなアカンで」

どのことやねん。
日本語に直すと答えは出ていますね。
それっぽい(エ)に注意するくらいでしょうか。

▼第6パラグラフ

いろんな経験をしてきた。誰かのためになったらうれしい。
将来、図書館で読んだ男性みたいになりたい。ほんでもっとたくさんの人の助けになりたい。

解答【7】
時間経過。記憶にある限り、このパタンは初めてじゃ?(じゃなかったら申し訳ありません笑)。
練習問題によくあるカタチですので、どうだったろうか。
とまれ良問ですね。

(エ)真は井戸を掘った日本人男性についての本を読んだ。
(ウ)老人ホームでひとりのおばあさん(an elderly)とお話をした。
(ア)そのおばあさん(the elderly)のお礼。
(イ)保育所での楽しい経験。

解答【8】
(a)なぜ日本人男性は井戸を作る決心をしたのか?
(ア)は、子どもたちを遊びたかったから。
(イ)は、子どもたちが作ってくれと頼んだから。
(エ)は、本に書きたかったから。
よって
(ウ)の、学校に行きたい子どもたちの助けとなりたかったから。

(b)『保育所』(老人ホームではない)で何を学んだ?
(ア)は、嬉しかったらありがとうと言うこと。
(イ)は、子どもたちと部屋の片づけをすること。
(ウ)は、仲良くなるために一緒にご飯を食べること。
よって
(エ)の、子どもたちのことについてもっと勉強して、しっかりと見守ること。

解答【9】
内容一致。
(ア)は、真は高校生になって初めて、老人ホームに行った。
老人ホームは中学生の時に(高校生たちと)すでに行っている。第4パラグラフ冒頭より。

(イ)は、老人ホームで昼食をとっていたら、ひとりのおばあさんが本を読んでいた。
第4パラグラフ中段より、おばあさんはひとりで昼食をとっていたとあります。

(ウ)は、保育所である男の子が真にぶつかってきた。
第5パラグラフ中段に、He ran into another boy とあり、真にぶつかっていないと分かります。

よって(エ)の、初めての保育所で、子どもたちに安全に遊ぶよう言わなかった。が適当ですね。

解答【10】
いつものパタン。これを捨てる生徒もいるでしょうが、どうしてどうして。
空欄の前後のワードを文中で見つければ、答えは見えてきます。
が、スピーチに対するコメントですので、いつもの要約ではありません。

(ⅰ)よっていきなり上記の助言が外れました(苦笑)。
I think that ( ) people is important.とあります。
①peopleに係る形容詞、②peopleを目的語Oとする他動詞の活用(準動詞)が考えられます。

本文から考えて、『(ようすな)人々は大切だ』ととるか、
『人々を(すること)は大切だ』とするか。
人々を『助けること(helping:動名詞)』は大切だ、
これが出てこなければなりませんね。
ちょっと難しかったかな。解答の幅はあると思いますが、文中の言葉となると制限されます。

(ⅱ)He was ( ) a big bag.
私が最初に浮かんだのは with です。ただ、ここで前置詞を書かせるのは(笑)、です。
よって『彼は大きなカバンを(  )していた』。
『運んでいた』。だから次の文の『疲れてそうだったから手伝った』がしっくりきます。


平均点は高いと思われます。
過去問を丁寧にやりこんだ生徒はきっとガッツポーズをしたはず。
そうだ、きっとできているぞ!


それでは大問2


一見して、不謹慎にも笑みがこぼれました(子どもたち、スマン)。
いい問題じゃないですかぁ(笑)。よっ、作問者!


近年の傾向どおりの出題。
そこに今年は英語表記となりました。そしてグラフには割合の計算(笑)。


テキストは、啓太とサリーとの会話。
アンケートとアンケート結果についてコチョコチョと話しているようです。
英語の授業で発表するときに使うグラフをもとに話は進みます。

解答【11】
サリーの質問。
それに対する啓太の回答は
「質問は、『何で英語の勉強をするのか』。5つの選択肢から1つだけ選んでもらう』とあります。

よってサリーの質問は、『どんなアンケート(質問)なの?』となりますよね。
(イ)は、何でアンケート取るの?
(ウ)は、いつアンケート取ったの?
(エ)は、何個質問したの?
よって
(ア)の、どんな種類の質問をしたの?が適当です。

解答【12】
英語で映画が見たい、という意見がいちばん多いとあります。
それに対してサリーが同調(『分かるわぁ~、それ』)。

そしてグラフの15%で同点となった2つの質問について。それ何ですの?

啓太の答えは、They are "②" and "to study abroad"。
それに対してサリーは、
日本人ってもっと海外に行きたいと思ってた、と返します。

そして話はちょっと進んで、啓太の選択した答え(L.21)から、
30%が外国の友達を作りたいとあります。

つまりアンケート結果の上位から言えば、
1位:映画
2位:友達
3位:②、勉強
5位:その他
となります。

よって②は『海外で働くこと』ですね。
その結果についてサリーは『へぇ』と思ったわけです。

解答【13】
クラスは40人です(L.7)。

(a)その他』は、2人選択しています。
よって40×X=2、の方程式を解いて、0.05→5%と分かります。

(b)1位の人数。
5位が5%の2人。
3位が15%(40×0.15)の6人。よって12人。
2位が30%(40×0.3)の12人。

これまでで2+6+6+12=26人。残りは40-26=14人。
よって40×X=14、これを解いて、0.35→35%。

解答【14】
内容一致。
(ア)は、12人が留学したいから英語を勉強している。
15%なので6人ですね。

(イ)は、啓太はサリーにグラフ作りを依頼。ド厚かましい!

(エ)は、サリーは映画で日本語を勉強するから、日本映画を見るのが好き。
本文には日本語よ~分からんからテレビ(映画)もよ~分からん、とあります。

よって(ウ)の、英語は難しいけど、外国の友達ほしいわぁ、というのが適当。






ゼェゼェ(苦笑)。
このキーボードを打つのがどうも慣れない。
テキスト作りは苦じゃないんですが、この作業には一向に前向きになれません(笑)。
誤字脱字は見つけ次第訂正していきます。


さてさて、自己採点の連絡をいただいています。
驚くほどの良結果を叩きだしてくれています。
吉報を待つのみです。


私はちょっと休憩(笑)。
数学は来週頭には更新します(ご勘弁!)。
来週からの引っ越し作業、その合間を縫ってアップします。


しばらくドロン。


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shingaku-alpha-logo6.pngshingaku-alpha-logo4.png
shingaku-alpha-logo7.pngshingaku-alpha-logo3.png

 
前進前進。いざ、進まん。


できると思うにせよ、できないと思うにせよ、そのとおりになる。


それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠金閣寺の集団+個別ハイブリッド塾
育星舎『伸学アルファ北野・伸学アルファ衣笠』池田真一 is101309.gif
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