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学校運営見直し契機となった公立入試改革



表題をそのまま受け取ると
何だか学校と教委の両方を勝手に評価するかごとくの文言ですが、


いえいえ、そんな大それたことではありません(汗)。
今春の制度変更によって、
『どういった生徒に来てもらい、どういった道筋/進路があるか』というヴィジョンを
明確化、視覚化した、あるいは明文化した学校が一部で目立ちました。


話はいきなり飛ぶかもしれませんが(え、いつも!?)、
このような流れの中で、
選ぶ側が学校を運営的視点にて改めて見つめ直す契機になったのでは、と考えるこの頃です。


この学校にはこういうモティヴェーションがあって、こんな仕掛けがある。
あの学校にはああいうポテンシャルがあって、ああいった動線がある。


何で横文字なんだ!とお叱りを受けそうですが(笑)、
ようは
『入り口(と出口)を分かりやすくし、
それを学校が本来持っていた路線(あるいは実情)にうまい具合に乗っけて、
そしてそこに教育行政が求める打ち出し方に対して
一気にグッとアップデートした。』
と言えるでしょうか。


そんな広報を可能たらしめたのが、
きっと今春の公立高校入試制度改革だったのでしょうし、
もちろん情報公開の機運もあり、
いくつかの要素が(どちらか言うと好ましく)加味されて現行の提示になったのかと思います。


そんなことを考えていた折、
つまり(生徒を含めて)我々が学校を運営的(経営的にとは言い過ぎですが)な物差しで
これまで以上に眺めるようになった
と思索をもてあそんでいた折に(んな、大げさな)、


鴨沂高校の説明会に足を運んできました。
昨年に続き2回目の開催です。
今春の前期選抜で驚異の倍率5倍をたたき出した学校です。


その正体を確かめるべく鼻息荒く伺いましたが(笑)、
学校長はじめ手練の先生方に軽~くいなされてしまいました。
来年はこれまで通りの倍率に戻りますよ、な~んてしたり顔の評価も聞こえますが、
いやはやどうして
きちんと足許を見定め、そして視線の先も見定めておられる印象ですね。


もちろん5倍を超える数字はさておきますが、
学校長仰るところの
不人気校、どん底、というピリオドは終焉を迎えた、と私はイメージします。
そんなここ十数年のレッテルは剥がれ、
その回収をこれからして回る、そんなタイミングにある学校かなと目しています。


ツイッターでも実況しました通り、
今春の正体のいくつかの例として、

①制服導入、
②部活加入率大幅増(もちろん声掛けによる達成)、
③明確な生徒対象(と、その後の道筋提示)、

が挙げられるようです。
かつ、しかるべき人材がしかるべき仕事を丁寧に進めた、と
学校長もご担当の先生方を評価さなさっています。


言うなれば、
ヴォリュームゾーンに対するアクチュアルなプレゼンテーション、
横文字で書くなら(笑)そんなところでしょうか。
このシンプリシティは大いに見習わねばと括目した次第です。


普通科なので特色だとか独自性だとかなんて知れているのかもしれませんが、
中3への可視化含めた動線の提示がやはり際立っていたのでしょうね、鴨沂高は。
その点への我々塾業界の評価もさらに子どもたちを後押ししたと思います。


また、
説明会では『京都らしい』という表現をいくつかお使いになりました。
京都文化コースという独自コース含めた意味合いにおける使用だったかと思いますが、
『ザ・京都』と言われるようないわゆるの世界観の共有だけでなく、
京都が持つ伝統性、受容性、そして革新性、
それらすべてを持ってしての『京都らしい』という意味合いかと思います。


そして私はその話を聞きながら、ある逸話を思い出していました。
元ビートルズのポール・マッカートニー氏(サーの称号があるのでこの表記は覚束ないですが)、
氏が新作の自己評価として『ビートルズらしい』と表現しました。


それを聞き色めき立つジャーナリズムは
『あのビートルズの(ような)メロディーがまた聞けるんだ!』と喧伝しました。
しかし氏の志がそんなところにあるはずがなく、


氏の言わんとする『ビートルズらしい』というのは、
『ビートルズが示していた革新性や先取性、受容性や諧謔性、
チャレンジ精神や大胆な試み、そして鋭い嗅覚やフットワークの軽さ、
面白いことを追求する好奇心や誰も見たことがない景色を見たい強く、当たり前の欲求、
そういったもろもろの強烈な態度』をして『ビートルズらしい』と表現したと後日知れ渡りました。


と、まったくもって関係のない話をしてしまいましたが(苦笑)、
鴨沂高校の説明会に参加して改めて学校経営(あるいは運営)という視座を意識しました。
もちろん外部の、しかも若輩の私が勝手に想像するだけですので
ここでお伝えできる内容も乏しいものかと思いますが(涙)、


このテキストを読んでいただけたことで、
みなさんにとっても進路選定に何かしらかの後押しになればと思います。
そんな夢を抱きつつ(笑)、
それでは次回まで。
text by:京都市北野白梅町の集団&個別のハイブリッド型学習塾
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