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冬期講習通信2014その4 中1から塾に来る悲哀!?



夏に入会した中3受験生が、
体験に来た中1の生徒を見て「かわいそ、中1から」と漏らしました。
そらそうだ、出来ることなら歯科医院も塾も近寄りたくないもの。


しかし一方で、
自らの意志で連日学習環境を求めて来塾する子どもたちがいます。
嘘のようだけれども、何のことはない本当のお話。


このファンタジーをどのように扱うか。
はなはだ荷が重い課題だけれども、以下にいくつかの考察を。


生徒の多くは、というかほとんど全員は、
(我々大人同様)危機感と罪悪感を動力にしています。
「勉強しないと大変だ…」
「この成績ではヤバい…」


あるいは
「あの子はやってるのに私はサボってる…」
「ついついテレビを観てしまう…」等々。


勉強を仕事に、成績を(例えば)ノルマに置き換えれば
オジサンも(苦笑)容易にイメージできるかと思います。
しかし一方で、
我々だって使命感の沸き立つ感情を(きちんと!)有しています。


子どもたちもしかりで、
仕方なく塾に運んでいたトボトボ歩調が、
気が付かないうちに勇ましいものになっていることだってあります
(スキップしながら来た中3女子だっている笑!)。


その幸福な瞬間を迎えた子どもたちに立ち会えるのは
もちろん受験を直前に控えた学齢(小6・中3・高3)がほとんどですが、
例外のケースも決して少なくありませんし、
この例外ケースが提示する展望や視座に感動する毎年です。


確かに出来ることなら塾に通いたくない価値は理解できますし、
もっと直截的な表現を敢えてするならば、
出来ることなら安く済ませたい価値だって至って自然です。
それらを否定して無用な価値を押し付ける、そんな独善は本末転倒でしょう。


よって冒頭のセリフ、
私としては反論を1ダースくらい用意していますが(苦笑)、
彼の価値もまたナチュラルであるときちんと理解しなければと思う次第です。


以下はあくまで私見。
ほとんど努力もせずオール3が取れる生徒がいる一方で、
努力を重ねて自己犠牲を重ねてやっとこさオール3に届く、そんな生徒もいます。


数字の上では同じオール3(別にオール4でも結構ですが)。
しかし
言うまでもありませんが、私としては後者の状態に光を見出す思いになります。


後者(努力型)は自分の力の用い方を学んでいる過程にあります。
もちろん自分の力の至らない部分や足らない部分に強烈な怒りを感じるでしょうが
(あるいは感じないでしょうが)、
それでも自前の力を行使し、何とかその作用を見届けようとする気概があります。


無目的、無軌道、受け身、嫌々、等々あるでしょうが(苦笑)、
手を抜いて、抜きまくってオール3(あるいはオール4)の生徒よりもきっと、
やらなければならない時の態度の示し方というものと向き合っているはずです。
まあ、感情的に書き方をすれば、どう考えてもより好感が持てますよね。


閑話休題(ああ、…ダラダラと長い)。
『中1から来た方が』式の勧誘文句は言いますまい(苦笑)。
ようは力の発揮の仕方と、その行使をした経験の有無(とその検証)が大事であって、
ここでは量なり時間なりに言及するつもりはありません。


中3の夏から目の色を変えて(復活を期して)塾に来たって正解でしょうし、
小学生の頃から通塾することにだって大きな大きなアドヴァンテージがあります。
繰り返しになりますが
ようは(スポーツではなく勉強で)懸命になった経験があるかないか、
これがきっと中学生活や高校生活を支えてくれるはずです。


まあ、実際のところ冒頭のセリフを口にした生徒には、
静かなる闘志でもってその口をギュッと閉ざさせています(苦笑)。
ぐうの音も出ない、とまではいきませんが、
彼を納得させるくらいの言葉を連続放射している、まだまだ幼い私です(笑)。


塾に来るのは早い方がいいのか、遅くてもいいのか。
その答えは…、言うまでもなく…、前者なんですけれども(笑)、


力の立ち上げ方から、維持の仕方、そして上向きにする方法、
塾に来ることでお伝えすることができるこれら、
そりゃ早期の方がいいに決まってる、というのは私が塾の人間だからか(笑)。


それでは次回まで(汗)。
text by:京都市北野白梅町の集団&個別指導学習塾
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