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冬期講習通信2014その3 宿題に追われて良いケース、悪いケース



塾に冬休みの宿題を持ってくる生徒の姿がチラホラ。
まあ、小中の多くの生徒は標準的な量を抱えています。


高校生は一様ではありませんね。
見上げるような分量のところもあれば、課されていないところもあります。
これもまた小中学生が高校選びをするひとつの目安です。
あの学校は『やらせるぞ』、あの学校は『楽できるぞ』。


この分量の多い少ないは担当している先生の情熱の量と比例している、
とはなかなか言えないところがあります(苦笑)。


もちろん『この授業ではこれくらいやってもらいます』というメッセージは重要でしょうが、
科目間の調整がなされていない、ゴールが明確ではない、作業性が濃い、
などの内容のものを平気で大量投下するような人間をして、
彼/彼女のことを情熱をもって見ているかというとさにあらず、でしょう。


適当な量、なんて物差しは極めて難しいイシューです。
ただ、これを突き詰めれば個別に課していくという途方もない状況になりましょう
(しかし確実にこのディレクションに傾きつつある)。
先を憂うことも必要でしょうが、私はまずは目の前の山を登るのみ(汗)。



閑話休題。
宿題、これに追われることの考察をしました。
宿題に追われても良いケース、どうやら悪いケース、
ちょっと考えればわりにありそうです。


例えば、宿題解消が日頃のみならずテスト前学習の中心となってしまい、
その確認であったり演習にまで手が届かないケースは、
どう好意的に捉えても、宿題に追われて悪いケースです。


さらに悪い場合、解答を写す作業がある部分を占めるこのパタン、
本人は勉強した気になっているでしょうが、これは単なる作業です(しかも効率の悪い)。
そして例の『勉強の仕方が分からない』に容易に移行する流れが少なくありません。


『学力中位で、評定中位で、そこそこテスト前対策をしているのに』という層の、
結構な割合でこの手を延々と繰り返している子どもたちがいます。
作業性、しかも効率の悪い作業性に没頭し、本人はした気になっているこのケースのさらにマイナス点は、
それが『自分にとって楽な(勉強という苦痛性の中のどちらかというと心地良さを選んだ)やり方』
だと指摘できるのではないでしょうか。


こういった生徒に大量の課題はその効果が期待できるものでありません(あくまで経験上)。
自信もつかないし、やる気も起こらないし、トコトン見通しがよろしくありません。
追われるからこそ相応の対応は目指しますが、
その実は先に書いた通り門外漢の写経のごとく意味が剥奪された作業へと陥ってしまいます。


一方、宿題に追われて良いケース、というか追われた方が良いケースとして、
上昇志向がありながらも、なかなか動き出せないような生徒でしょうか
(でもこれって結局のとことほとんどの子どもたちにあてはまりそう)。


自分にとって適正な分量なんてそう簡単に割り出せるものではありません。
一流スポーツ選手も随行するケアする方々とともにその輝かしいパフォーマンスがあると思います。
シチュエーションは違えど、根っこにあるシステムは同じ。
ようは負荷をかける主体が自分なのか、他者なのか、といったところ。


そしてそのルーティンにパシッとはまれば、きっと宿題は効果的なんだと思います。
納得した上でが理想ですが(苦笑)、不満ブーブーでもその表情は決して暗くありません。
「何してくれてんの」という怒りとも笑ともつかない、何とも奇妙な表情が見られます(笑)。


本稿の主題はとっくのとうに見失っていますが(涙)、
①反復性なり反復意識を無視した分量を課された生徒、
②せっかくの課題も、答え合わせをしない/できない生徒、
以上の光景を目の当たりしたことが拙稿の動機です。


とまれこの無駄な長広舌を振り返りますと、
宿題に追われて良いケース、悪いケース、
いずれのケースにも当てはまるのがほとんどの子どもたちの実情
…という気がしてきました(苦笑)。


子どもたちにとって永遠の宿敵(笑)、宿題。
幾度となく刃を交えてきて久しい敵対する相手となるでしょうが、
友好関係を結ぶ幸福なパタンもあることでしょう。
いち早くそれをキュッと結んだ生徒たち、
多くの子どもたちには信じられないでしょうが、


…ある一定数いるんだよなぁ(苦笑)。
それでは次回まで。
text by:京都市北野白梅町の集団&個別のハイブリッド型学習塾
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