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【再録シリーズ】『学習プロセス+テスト結果』 2014年10月16日付ブログより

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いよいよ中期選抜まで準備できる時間は本日含め2日となりました。
あっという間のここ数か月。
そりゃ歳をとる訳だ、なんて遠い目&苦笑を思わずかみ殺してしまいます。


中3受験生たちは私学~公立前期からのトーンダウンが学校を支配する中(苦笑)、
心折れることなく連日机に向かってくれました。


人生でこれほど勉強のことを考え、
自分と向き合い、
自分を律し、
そしてその開放を心から望んだ時間というのは
恐らくなかったのではないでしょうか(まあ、いろんなケースがあるので一概に言えませんw)。


多くの受験生予備軍たちが目撃してくれました。
彼らの視界に受験生たちの姿が常にあり、
ほんの少しは自身と重ね合わせる瞬間があったのではないかと
ちょこっとばかり期待しています(笑)。


さて、
公立中学生受験生予備軍は学年末テストが終わり、
少しずつその結果の報告を受けています。


このタイミングに何か相応のテキストを書こうと頭(とブログ)を繰っていましたところ、
今年の7月で何ともはやの6周年(!)を迎える当ブログw、
やっぱり改めて読んでいただきたいテキストがひとつくらいはありました(苦笑)。


生徒たちのテスト結果は、
言うまでもなく私たち講師陣の通知表でもあります。
点数(や合否)がすべてじゃない!なんて息巻いたところで、
もしそこに充実した学習環境なり授業が存在するならば、
間違いなく彼は向上を示すはずだからです。


よって前提として点数や結果で判断されて当然だというのが私の態度です。
それと同じくらいの価値なら通塾意義をお伝え、お届けしようと腐心していますが、
「お宅のお子さんが勉強していないからですよ」なんて口が裂けても言えません(汗)。
この業界にはそのような態度で臨むところもあると伺っていますが、
もちろんそういった土壌なり空気が
子どもたちのの心に火をつけたり、やる気をリフトアップし得ることは容易にイメージできます。


まあ、私は私に突き付けられた通知表を見つめるのみ。
褒めてあげたい気持ち、サプライズ、がっかり、消沈、一喜一憂、混乱、
そんな気持ちのアップダウンをここ毎日感じている次第です。


以下、生徒とのやり取りの中で
どういったテスト週間を過ごしているかお感じ頂けたらと思います。



『学習プロセス+テスト結果』 ※2014年10月16日付

9月に入塾してくれたある生徒、
10月の定期テストの対策中にポツリ。
「数学で○○点切ったら塾やめさせられるねん」。


そんな裏設定(苦笑)があったなんて寝耳に水でしたが、
まあ数字だけで言うと20点アップの計算です。


心の中でムムムと狼狽えつつ(苦笑)、
「○○点に興味はない。興味があるのはあなたがどれだけこの教室で真剣にやれたか、かな」
と、すまし顔。
まあ年長者が耳にすれば単なる強がりにしか聞こえなかったでしょうが、
子どもたちはそういう価値観との出会いにちょっと不思議がります。


塾長
「○○点はそりゃ取れたらいいよ。でもいろんなことが重なって取れへん時もきっとある。
そんな時にどのように振る舞うか。
あるいはその点が取れるようにどのように振る舞うか。どこまでキュッと自分を追い込められるか。
そしてめでたく○○点が取れた時、いったいどんな感動に包まれるか。
センセはそっちの方面からあなたが退塾にならんように応援するわ」


まだまだ納得のいっていない様子。


塾長
「でもいまの頑張りから言えば、普通に○○点は超えられるよ。安心してつづけ」


小さくほほえんで、そして机に再び向かう。
この姿勢がかなえられただけでも、入塾して正解だったのでは?なんて考えますが(苦笑)、
もちろんご家族の○○点という物差しや判断基準にも理解できます。


そして結果。
ドラムロール。
暗転。
スポットライト。
ドラムブレイク。


○○+1点。
よって晴れて継続(ですよね?)。


まあ、正直クリアーできてホッとしました。
もしも万が一の時のご家族への提言を繰っていなかったとは言えませんので(苦笑)、
テスト前に見せた結構タフな学習姿勢をこの環境で継続できることが何よりです。


そしてその間に私の頭を巡っていた思考と言えば、
『学習結果のみ』を見つめることから
『学習プロセス+学習結果』への価値転換を、
もっとご家族にお伝えしていかねばならないという想いでした。


こういったお話は小学生のご家族との面談でよく使う話題です。
小学校で行われる配点の高いカラーのテストにて点数の波が見られる(見られた)時、
ご家族の皆さんがどのように振る舞っておられるか、
あるいはどのような点に価値を置いていらっしゃるのか、
などのような観点からお話(ご相談/ご提案)をさせていただくことがあります。


今回のケースだと○○点至上主義になっていた訳です。
例えばそのゴールに向かって実践した取り組みや努力は考慮されない場合だってあったはずです。
○○点がゴールなのか、と。


もちろんお子さんを鼓舞されるための苦肉の策であったことは想像に難くありません。
そのご意図を確認させていただくチャンスはまた後日です。
これまでのお子さんとの歴史からそうせざるを得なかった背景を知らない者が
軽く扱えることでないことくらい百も承知です。


だからこそ改めてのご提言。
例えば『やる気がない』『集中していない』という結論に落ち込んでしまっている場合、
我々年長者はグッとこらえて辛抱強く冷静であらねばなりません。
そして『どうして間違えたの?』から『どうすれば正解できそう?』への華麗なる(苦笑)転換。


そうやって苦戦したテストの中から正解できる問題を増やしていくことができればこっちのもん。
○○点なんて!(しつこい笑)。
他の子が解けない問題を解けるようにするのではなく、
他の子が解ける問題を確実に解けることで、びっくりするくらい容易にたどり着けるステージです。


そんなテスト返却数日間のよもやま話。
もっとシリアスなテキストを書こうと思います(汗)。
こういったことで日々真剣に悩んでおられる方々にとって
ほんの少しでも背中の後押しになるよう、勉強と実践をさらに深めていきます。


それでは次回まで。



今回のテストもいろいろなエピローグを用意してくれていることでしょう(汗)。
私への評価、通塾の価値や意義を改めて問うタイミングであると認識しています。
先週から始まった面談も今週来週を使って進行します。


より良い報告ができるよう、
テスト結果、テスト対策週間の様子、今後の課題をそれぞれ整理しよう。
ジョイントプログラム、学年末テストの直しを徹底しよう。


出会う人間によって未来が変わり、出会う仲間によって生き方が変わる。
それでは次回まで。
text by:京都市北野白梅町の集団&個別のハイブリッド型学習塾
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