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【再録シリーズ】英語長文読解力はいかにして鍛えられるか

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いきなり大上段の表題でありますが(汗)。
チープセンセーショナルな煽りを入れておいて、
中身は乏しかったというオチは避けねばならぬと腹をくくっています(苦笑)。


とは言え、前回ブログで英語ネタを書いたところ、
関連テキストとして顔を出した懐かしの文章に遭遇しました。
一読して再掲のレベルにあるのではないかと甘い判断をした次第です(笑)。


長文に強くなりたい、とは多くの子どもたちが英語に関して望むこと。
その想いに何とか形で応えたいとは思うものの(あるいは燃えるものの)、
こちらのサジェスチョンは通り一遍になることが往々にしてあります
(言うまでもなくそれらは不可欠だと信じていますが)。


一方、入試を直前にした切実な生徒に
やれ読書量ややれ語彙量やなんてしたり顔で言えません(言うべきですが)。
そもそも英語にかける学習時間の圧倒的欠落を指摘しない訳にはいかないのが本音です。


英語の学習時間、特に小中校の8年間授業を受けても、
授業時間を日数に変換するとたったの約67日間という物差しもある通り
(拙ブログ『英語、テスト対策に係る考察』2015年10月15日付※2013年テキストの再録あり)、
在外のバイリンガル等に言わせりゃそりゃ当然だと言われても仕方ないのが外国語学習の実態でしょう。


長文に強くなる方法論は巷間に様々あるでしょう。
音読和訳も揶揄されようが効果的な取り組みです。
たくさん問題を解いて、たくさん解き直す、という姿勢とガッツがあれば向上はきっと獲得できます。


ただし、そこに魔法があるかのような物言いは出来ません。
また、『○○やればいいんだよ』や『なぜ○○をしないの?』だなんて取り組みを示し、
少しばかりアクロバティックなこと(そして子どもたちはそういった性質を好む)を提起する向きもあります。
ただ、その提唱者の多くが
地道でオーソドックスな英語学習法で英語を身につけてきたことを忘れてはなりません。


『(嫌いな)勉強なんかせず好きなことをしなさい』とのたまう人間の多くが、
飽きもせずコツコツと机にかじりついていた事実を決して無視してはならないはずです。
受験という学習機会において、
小手先のテクニックで乗り切れるなんて発想を伝えることほど我々の過ちもないのではと考えるこの頃です。


閑話休題。
以下、およそ4年前の拙文を再掲させていただきます。
ご参考までにご一読いただければ幸いです。



『英語長文読解力はいかにして鍛えられるか』 ※2012年1月20日付


表題からはイキナリ感があるでしょうが、
以下のトピックをどうぞお読みください。


紙パイプの「仮設」、京都造形芸術大生が造設


                                 ***

 『京都造形芸術大(京都市左京区)で学生たちが、骨組みを紙パイプで作る「紙管仮設スタジオ」の造設を始めた。災害時の仮設建築の実証研究などが目的。来年2月の完成を目指しており、指導する建築家の坂茂(ばんしげる)教授は「防災教育の拠点としたい」と話している。

     仮設住宅
坂教授(左端)の指導を受けながら「紙管仮設スタジオ」の造設に取り組む学生たち=京都市左京区・京都造形芸術大

 坂教授は、強固で施工しやすく低コストの紙パイプで、阪神淡路大震災(1995年)で焼失した神戸市長田区のカトリックたかとり教会の敷地に集会所「ペーパードーム」を建設、99年のトルコ大地震など国内外の被災地で仮設住宅を建ててきた。東日本大震災では避難所などで被災者のプライバシーを守る紙パイプの間仕切り設置に取り組んだ。

 キャンパスでのスタジオ造設は、坂教授が10月に提案し設計、環境デザイン学科の学生たちが作業を担当することになった。縦15メートル、横12メートル、高さ4メートル。紙パイプでアーチ状の骨格を作り、上から採光用の穴を開けた板や断熱材、シートなどを張る。

 作業は今月から人間館3階の屋上で始まった。材料の裁断から防水塗装、組み立てを順次進めており、27日には坂教授からアドバイスを受けた。リーダーの4年柳川周也さん(22)は「材料がゆがんだりひずんだりして思い通りにいかないですが、みんなで声を掛け合い楽しんでいます」と話していた。

 スタジオは完成後に公開し防災関連イベントを開くほか、被災地復興のためのまちづくりや防災を考える場として活用を検討している。』
※京都新聞12/29付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野による。URLはhttp://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20111229000081
※リンクは切れています(2015/12/17現在)

                                 ***

その心は、となりますが、
ある高校と、同じくある大学の英語入試問題にて
かつて出題されたことのあるテーマです。


ご存知の方もいらっしゃるでしょうし、
私が承知している以外にも複数の入試問題で取り上げられていることでしょう。
それくらい界隈ではメジャーな?トピック。


(またしても)その心は、となりますが、
やはりこういった社会的事象に対する知識も
基礎学力を養ってくれるだけでなく、
実際のテスト問題に対応することも出来うる、ということです。


例えば(その程度が中庸?ということで)センター試験の英語を見ますと、
昨年はシダ類のお話、今年は木材の水分含有量が季節変動するというお話がありました。
ある中学生(まあ、彼ならというところですが)に小話程度にこのことを振ると、
木材のトピックはテレビか新聞か何かで見たこと、あるいは読んだことがあるとか。


それだけで明るいですよね。
私なんて水分含有量ってタームだけでげんなりしてしまいます(苦笑)。
ただし冒頭の『紙の家』のトピックは正直相当強いですよ。
とまあ、見知っている/聞き知っているだけでも
一発勝負のテストではその結果がまったく変わってきます。


このブログテキストの表題は
(確か…)『英語長文読解力はいかにして鍛えられるか』。
ストレート(ダイレクト)な回答はいくつかありましょう。
私もそれなりにもっています。


しかし万人が首肯するような回答はそうは思いつけません(まあ、バックトゥ基礎でしょうが)。
取り上げられたトピックの当たり外れだなんて話の持っていき方も許されません。
基本的な英語学力を上げることがもちろん最優先事項ですが、
自身の興味関心、アンテナを放射状に広げて
文字通りいろんな類のトピックに触れるのも(結果的に)得点増の一因ですね。


とはいえ受験生たちは待ったなし。
学問に王道ナシ、と言うとおり
過去問着手を先頭に配置して、
その中で抽出された疑問点・弱点を解消していくことがマストです。


高校受験の中3受験生たち、
だからと言って下手な鉄砲数撃ちゃ当たるの戦法ではなく、
昨日のブログでも書いたように
昨日出来なかった問題を今日改めて解きなおす姿勢が必要ですよ。


昨日の自分を乗り越えることでさらに前進しよう!
(…一応本稿に着地点がつけられたかな?え、ダメ?)

それでは次回まで。


昨日から中3受験生たちの三者懇談が始まりました(中1、2も行われていますね)。
4アップ、5アップ、という嬉しい報告に触れ、
その生徒の顔を思い浮かべますと
やはり相応の取り組みをきちんとやっていた姿しか思い浮かびません。


この事実に勝る方法論など我々に語る材料がありませんので、
より効果的に取り組んで、より持続可能な学習態度を目指してほしいと思います。
本日も直塾組の姿が13時以降教室にあります。
そしてこの場でわざわざ喧伝する必要はありませんがこの流れに乗れていない受験生もいる訳です。


この一歩の差、
これを私がきちんと(嫌味や脅しをそれとなく配することなく)伝えていかねばと思う次第です。
この一歩の差、決して物理的な数十センチの差ではありません。





出会う人間によって未来が変わり、
出会う仲間によって生き方が変わる。

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それでは次回まで。
text by:京都市北野白梅町の個別指導塾
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