Entries

【再録シリーズ】改稿 英語を小中高8年間学んでも学習総日数はたったの67日!?



ちょうど3年前の2013年6月20日付のテキストにて、
『英語を小中高8年間学んでも学習総日数はたったの67日!?』という一稿をアップしました。
拙ブログに設置している拍手機能(ほぼ飾り状態ではあるですが汗)にて異例の複数拍手をいただいた、
恐らくはほんの少しはご関心が頂戴できたテキストになったのではとニタニタしています
(とはいえ当該テキストのおよそ半分は引用/転載からなるものですが汗)。


以下、拙ブログ『再録シリーズ』ではこれまた異例となる改稿を大幅に加えたテキストをご紹介します。
なお、元のテキストは次にリンクさせておきますので、お暇な時のうちの記録的にお暇な時にでもご一読ください。
『英語を小中高8年間学んでも学習総日数はたったの67日!?』 2013/06/20付


と、いうのも、
この5月~7月と塾対象の学校説明会が続くタイミングです。
3月より伏見に赴任した私にとってはこれまで足を運ばなかった(≒生徒の志望校にあがらなかった)学校に、
遅まきではありますが参加をし、そして毎回のように非常に感心して帰路につく始末です。


もちろんそれだけではなく、旧北通学圏の以前大変お世話になっていた中学高等学校の、
伏見ご担当の先生方にわざわざお越しいただく際にもいろいろとお話を伺うそれらの中で、
やはりまだまだ『英語教育』がホットイシューである現状に変わりを感じません。


あえてグローバルという言葉をお使いにならなかった説明会もありました。
気になって途中からカウントをしますと、全体の中で2回だけの使用にとどまった私学様もありましたが、
いかに英語を取り囲む学習環境の充実を提示するか、
多くの学校様にとってプレゼンのしどころなのでしょう。


閑話休題。
表題の通り、3年前に非常に興味深いテキストに遭遇しました。
山田順という方の英語教育論が少しばかり扇情的な見出しにより紹介されていました。
ちなみに以前のテキストに貼り付けたリンクを試してみますとまだ生きていましたので、
こちらは拙過去ログとは違い、ぜひご一読ください(苦笑)。
『英語プアの日本人は、ますます下流化する』 東洋経済ONLINE 2013年06月19日付


さて、67日とは何ぞや?というところですので、
以下に以前のテキストでも抜粋引用させてもらった氏の主張を記載しておきます。

『英語の授業は、中学、高校とも、たいてい毎日1時間(1コマ)はある。
そこで、週5日授業があるとして、1年を52週とすれば、5時間×52週=260時間となる。
しかし、実際には夏休みも冬休みも春休みもあるので、
授業があるのは年間約40週とすれば、5時間×40週=200時間となる。
では、これを8年続ければ、何時間になるだろうか?
そう、200×8=1600時間である。

この1600時間というのは、日数にすると、1600÷24=66.7で、約68日にすぎない。
そう、8年間といっても、たった2カ月余りしかあなたは英語をやっていないのだ。
普通、留学生が英語漬けの生活を始めて、なんとか英語がわかるようになるのには、
早くて半年はかかると言われている。
つまり、中学、高校、大学と8年間も英語をやったからといっても(原文ママ)、それではまったく足りないのである。

現在、小学校5、6年生は週1コマ英語をやっている。
今後、これが小学校4年生にまで拡大されても、やはり週1コマだろう。
とすれば、月に4時間、年間48時間、3年で144時間増えるだけだ。

たった、6日間である。』

この記事に出会って早3年、
相変わらず英語教育やグローバルモティベーションが教育に係るトップイシューのひとつであるのですが、
当時感じた大きなショックが増大しているかと言えば、
その意味性が(時間の経過による感動の単なる減退とは違って)少しばかり変容したように感じます。


たしかに言葉の学習である英語ゆえ、
いかにその学習環境が相応なものであるかは決して小さくない着地点ですが、
限りなく英語話者に近い環境設定のみが英語学習の肝であるとは捉えなくなったというのが実情です。


そうは言っても上記の(多くの日本人にとってスペシャルな状況であると言える)英語の学習環境は、
英語を学びたいと思う若者を強く背中押すことに変わりはありません。
オール3程度で某私学の国際系のコースに進学した生徒が、
在学中の留学の末に海外大に進学(そしてまた別の海外大に編入)したケースを目の当たりにしている今、
彼を突き動かした環境というものに感じ入ります(もちろん彼の頑張りこそがここでは肝要なのですが)。


8年間でたったの67日(およそ68日)。
これはやはり面白く、そして肝に銘じておくべき着眼点です。
そんなもん気にしまへん、というのが我々というか私が持つべき態度なのでしょうが、
第4文型だとか no less than だとかしたり顔で教えているたった今にも、
自分の10年後を損なわせていることだと想像のひとつとして捉えることも必要かもしれません。


また、高校の定期テストの内容を見るにつけ、
こういった意識高い(系のw)テキストとの落差に驚き呆れます。
ほとんどの高校で大学入試を見据え、文法教材そのまんま系が依然として主流でしょう。


彼らは一様に「英語おもんない」とこぼしています。
もちろんそれらを排した設問となると違う意味で惨敗するでしょうが(苦笑)、
偏差値60(あるいは70だって結構です)などの英語力って何だろうと考えます
(ま、独り言。聞き捨ててくださいw)。


ともあれ先日、熱心に英語に取り組んでいる中3女子との会話で、
彼女が少し弱気になったところで開陳したこの67日論(笑)。
これまでも受験生たちが気落ちしたタイミングにそっと紹介してきました。


その心は、よくある慰めでも環境の大事さでもなく、
英語を学習する中でより広い視野をもつことの面白さや意味をお伝えしたいからです。
67日論の一体どこに広い視野なんてあるのだ!とお叱りになる向きもあるでしょうが、
それはその後の私との会話でしっかりと皆に言葉を尽くしています。


小学校から高校までそれぞれいろんな想いの中で英語と格闘しています。
学習総日数67日という一見するとチープセンセーショナルな見出しではありますが、
よ~く考えると面白い数字ではありませんか?


出会う人間によって未来が変わり、
出会う仲間によって生き方が変わる。






それでは次回まで。
text by:京都市伏見丹波橋/伏見桃山の個別指導塾 『伏見育星舎』池田  is101309.gif
京都/伏見/丹波橋/桃山/塾/学習塾/個別指導
関連記事

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

ふしみ育星舎HP

http://www.ikuseisha.co.jp/asset/00124/Fushimi-TBB/HP/banners/fushimiTBB-banner14.png
伏見/丹波橋/桃山/塾

教室カレンダー2016


※随時更新しています

ふしみ育星舎onTwitter

伏見/丹波橋/桃山/塾

Facebookページ



更新カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
※青字が更新日です
伏見/丹波橋/桃山/塾

直近30稿のブログです


ご訪問ありがとうございます

月別アーカイブ

06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07 

お問い合わせはコチラ

お問い合わせはコチラ 育星舎お問い合わせ ふしみ育星舎HPへ ふしみ育星舎HPへ
連絡先はコチラです 連絡先はコチラです

伏見/丹波橋/桃山/塾

育星舎基本情報

私塾教育 育星舎グループ本部

〒603-8332
京都市北区大将軍川端町97
創造館2F
TEL 075-463-4050
FAX 075-463-4455
info@ikuseisha.co.jp

【京都南学舎 伏見育星舎】
〒612-0073
京都市伏見区桃山筒井伊賀西町43-1
TEL 075-621-4466
FAX 075-621-4465
ikeda@ikuseisha.co.jp

伏見/丹波橋/桃山/塾