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2017塾対象説明会 ~桃山高校~



昨年6/18(土)に続き、
今年も6/17(土)9:30より桃山高校の学校説明会に馳せ参じてきました。
2年連続の晴天、緩やかな坂道を登る足に心地よい疲労を感じます(笑)。


さて、昨年の様子はこちらで掲載しています。
2016塾対象説明会 ~桃山高校~ 2016年6月18日付
学校の様子などはこちらに詳しいので、以下を進む前に是非ご一読願います。


ツイッターでも報告しているように、会に先立ってスクリーンに何やら動画が流されていました。
フゥフゥ息を整えつつ(苦笑)静かに観覧していますと、
何と関西テレビ朝の情報番組『よ~いドン』の1コーナー、「となりの人間国宝」ではありませんか。
帰塾後調べますと昨年7月29日?の放映でしたので、「教えてくれよ!」と生徒たちの顔を思い浮かべて独り言ちw。


丹波橋駅、ということで、「あれ、ウチはスルーかしら」と訝りつつw、
「映ってんじゃない?」と意味もなくソワソワしつつw、楽しく拝見しました。
何やら当たり前のようですので別段紹介も自慢もなく、昨年同様にまずは授業見学へと。


     20170617momoyama1.png


昨年は1名だけだった桃高生ですが、所属生(と卒塾生)が増え、何名か視界にキャッチw。
どの会場でもそうだけれども、目配せをしたり手を振ったりすることができない性質なので静かに見学。
机に座る生徒たちをいつも不思議な気持ちで眺めながら、その奮闘を確認させてもらっています。


授業は昨年同様に普通科(1年のみ)と自然科学科(1・2年)の見学。
1年普通科は昨年はコミュ英と国語だけだったので残念だったのですが、
今年はその基本2セットに、数Ⅰと政経(※自然科学科)とが1クラスずつ追加されていたので参考になりました。
2年自然科学科は地理と化学。できればエース教師の英数とか見たかった…ですが。


その他自然科学科で高大連携事業の授業が行われ、じっくり腰を据えて見学しました。
授業はおそらく昨年と同じの、珪藻化石から堆積環境を推定する、という目がまわるような内容w。
実験が多くできる、というその先の研究に繋がる様子を生徒たち同様に垣間見る瞬間です。
実験がたくさんきできると聞いたので…、という志望理由が多いという声に納得ですね。


     20170617momoyama2.png


恒例となりつつある伏見城ショット(笑)。
歴史の舞台としてこの地は本当に興味が尽きません。
サラリと日本史を勉強したくらいでは高度な政治が行われていたことを知ることは叶いません。
往時の絢爛な様を思い浮かべながら、眼下に広がる伏見の地をつくづく眺めます。


     20170617momoyama3.png


「迷子になりますね」と先輩の塾長先生としばし歓談。
何だか教室移動だけで休憩時間の大半を使ってしまいそうな心配を勝手にしますw。
特別大きな校舎ではありませんが、それとも単純に私の嗅覚がますます衰えているのだろうかと嫌な汗。


そして第1部自然科学科説明会、次いで第2部普通科説明会へと移行しました。
昨年同様に教育企画推進部長の佐々木先生、教務部の中西先生のお話でした。
2年目の畑校長の話も聞き入りました。静かな炎を感じるトーンです。


さて、京都府立桃山高校は来年で創立100年だそうです。
100年前ということは歴史の勉強では第1次世界大戦あたりでしょう。
日本で言えば富山県の米騒動とか何とかの時期ですので、いやはや長い歴史があります。


理系の学校というイメージが強いですが、男女比はほぼ1:1。
昨年も注意を込めて書きましたが、
所属生の85%が国公立大志望ですので、『そういう学校』という認識を受験生予備軍は持ってください。
ただでさえ少ない旧南通学圏の高校ですが、棲み分けは北通学圏と比べてもクリアーな感触です。


定時制併設校ですので、18時完全下校ゆえ部活は平日1.5時間ほどしかできませんが、
それでも結果を出す部が多く、『練習が多い=優良部』という旧態然とした価値を吹き飛ばす爽快さが心地良いです
(残念ながらかけた時間の多さに相応の結果が付着することは認めなければなりませんが)。


そして最大のトピックは大学合格実績でしょうか(品性の観点かあまり喧伝されまんせんがw)。
昨年の説明会の席上、公立入試新制度第1期生となった当時高3の結果を期待してほしい旨の発言がありました。
果たして現役国公立大合格で64名→137名、これは穏やかに言っても快挙でしょう。


ただ、普通科からの京大合格、医学部医学科合格はイラスト付きの紹介でした(笑)。
この辺りは普通科生の併願校とか前期受験校とかの情報がクリアーになれば受験生の励みになりますが。
同様に関関同立なども高水準ですので、第1期生の奮闘には舌を巻くばかりです。
入学者の水準や教務の成功に取り組み、上記同様さらにオープンになれば洗練が進むのではと勝手に推測します。


その新制度第1期生の旧高3、桃高に入ってよかったと答えたのが93%とか。
その他学校でも見られることかもしれませんが、高い満足度ですね。
公立校は私学に比べて母校愛を育みにくいかもしれませんので、本当に羨ましい限りです。


その他、入試(入学者選抜)の説明もいくつか。
大きな変更点はないようですが、面接時間であったり細かな変更はある/あり得ますので、
今後、夏明けに正式に公表される募集要項を確認しなければなりません。


質疑応答もいくつか交わされました。
この場で率直に書くことは控えなければなりませんので、面談等の機会を使って紹介していきます。
また、上位校普通科と併設専門学科との違いは複数の学校でも注意が向きますが、
桃高普通科と自然科学科との違いを問う質問とその回答には思わず身を乗り出して聞き入りました。


さらに、理系イメージの先行があるゆえ文系層から敬遠される向きもあるようですが、
旧Ⅱ類人文の流れより指導ノウハウの保有は謳われました。
一方で、自然科学科の文転にはストレートに厳しいであろうとのこと。
それゆえのカリキュラムですから『そりゃそうだ』。受験生(予備軍も)は再度認識をです。


また、第1部の自然科学科説明会の後、参加者の3分の1程度の先生が退席されました。
それぞれにご都合等ある一方で、大ざっぱに言って多くが山城通学圏の先生方でありましょう。
ようはそれだけ彼の地からのニーズがあるということですので、受験生の皆さんはそのイメージも持ちたいです。
ライバルは市内の同級生だけでありませんよ。


そんなことを考えていたら、相席の先生方のお話が耳に。
曰く、「文武両道、充実した学校行事、これってYS高校と同じこと言ってない?」
続けて「同じような学力層の生徒を集めてるはずやのに、この差は何?なんで?」
鋭いご指摘です(苦笑)。


ともあれ進路指導や広報にディセンシー(品性)が窺え、その面における責任性は問われるべきではと思います。
しかるべき方向付けなりサジェスチョンを早期より繰り返せば、
意識高い子どもたちにはまた別の、そしてより高い方向性が開けたかもしれません。


一方で、受験だけではない部分の想いも伝わります。
そのバランスを上手にとっておられるのだなと独り合点し帰塾しました。
この進学実績に文句のひとつも言えません(苦笑)。


昨年同様に帰塾後は中学生の期末対策にて右に左に(汗)。
会や席を共にした先生方も同じように奮闘なさっているのだろうと言い聞かせます(苦笑)。
日曜開講の本日、出会ったばかりの生徒たちのほんの少しの成長が嬉しいこの頃w。


金曜日の出来事、
ある生徒が「センセ、明日午前中開いてないからS学園の勉強会に誘われたんやけど?」
とこちらを試すかのような熱視線w。
「たくさん教えてもらえるんやって。友だちが一緒に行こって」


平気な顔を浮かべながら(笑)、集中して勉強できる環境のことなどポツリと話しながら(笑)、
「いまは『たくさん教えてもらう』タイミングじゃない」とやんわり指摘。
「いまは『たくさん戦う』タイミング。いまは『一人でたくさん問題と向き合う』タイミング」とだけ返答。


仲の良い友だちと、豪奢な校舎教室で、何だか賢そうな気になって…、魅力的ですよね(笑)。
それは私も理解できます。
本音は悔しい!のひと言のみですが(大汗)、
高塾連携(校塾連携)を謳う先進的な学校様がある一方で、塾塾連携という形も絵空事ではないのかなと一考。


ともあれ今は『たくさん教えてもらう』タイミングじゃないぞ。
あなたがたの都合の良い解釈かもしれないけれども…、
と、机に黙々と向かう生徒たちを前にして乱文打ち殴りながら思う。
集中!活気!真剣!
さあ、もうひと踏ん張り!!


出会う人間によって未来が変わり、
出会う仲間によって生き方が変わる。






それでは次回まで。
text by:京都市伏見丹波橋/伏見桃山の個別指導塾 『ふしみ育星舎』室長  is101309.gif
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