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数学のテストでSTEPから出題される割合

12/12(木)現在にて記述式問題の見送り方針が速報として世に出ました。
この見送りと英語民間試験見送りとの2つの見送りにて、今般の大学入試改革は振出しに戻りました。


伏見丹波橋の当エリアは2学期末がほぼ終了の折(明日で全所属生の学校で終了)、
冬期講習に向けて、来たる入試に向けて、むろん学年末に向けて、そして来年度に向けて、
世の騒ぎをしっかりと目の当たりにしつつ、小さな、だけれども確かな一歩を運ぶいち瞬間を過ごしています。


期末結果において、勝利を収めた数字を公言しやすいのは言うまでもありません。
例えば徒歩1分のお隣『京都教育大学附属桃山中学校』の中2数学において所属生の平均点は90点を超えています。
また、中間後の切羽詰まったご入会から数学で65点アップを達成した中1もいます。
誇らしい数字は次から次へと口をつきます。※今後HPにアップしていきます。


一方で、苦戦した生徒がいないという風を装うことも可能ですが(笑)、
残念ながら思うような結果を出せなかった生徒はいます。
以下、その中でも気持ちが勉強から離れてしまっている生徒が放った言葉を紹介し、
そのセリフがいかに現実から逃げているだけかということをお示しいたします。


テスト結果を記録簿に記入しながら
「○○をやっても意味なかった…」と力なく、そしていくぶん怒気を込めてつぶやいた中1の生徒、
よくある傾向とは言え1学期に得たまずまずの結果から2学期に入り少し下り坂を歩むようになりました。


部活が忙しい、○○で忙しい、時間がない、宿題を忘れました(たいてい宿題をやった『ノートを』忘れる)等々、
勉強や毎日の生活に対してただただ単純に向き合っていない故の結果と言うことは簡単です。
他方、巧妙な言い訳を並べる悪癖が目立ち始めたのもまた事実ですので、
「やっても意味なかった」に対する回答を数字で示した次第です。


彼の言う○○という教材は(今回は)『STEP演習(数研出版)』です。
そこで、テストの実際の問題用紙を横に並べて、出題に係る分析を行いました。
まず100点満点中でじつに82点が同書から(改題含め)出題されていました。※改題は数値等の変更を指します。


語彙を問う大問1に関しては10問中7問がほぼそのまま出題されています。
残り3問に関しては二次曲線を問う発展的な内容でしたので、おそらくは授業で紹介されたものかと思います。
このように、大問1~5に関し、配点64点あるなかで1問を除いて漏れなく同書からの出題でした。


もちろん分布を散らばらせるためのいわゆる100点阻止系の問題(大問10と大問12のみです)もあります。
配点が15点ですので、5科400点超の生徒にとってはやはり副教材+αの準備が欠かせません。
とはいえ、上記の通りほぼそのまま同書からの出題が続いていますので、
誰に向けての発言かは想像の域を出ませんが「やっても意味がない」という言葉は全く機能しません。


実を申せば、分析を重ねる中で副教材からの割合に揺れがあることは指摘せなばなりません。
が、それは該当単元を考えれば至って当然と評価できますので、何ら声を大きくする必要もありません。
返す返す申し上げると、副教材である『STEP演習』をいかに反復し、克服できているか、
学年を問わず、附属桃中の数学における大事な大事な、避けては通れぬ取り組みと言えます。


「ま、たぶん大丈夫でしょ」という極めて軽い調子で捉えている層は今後も苦戦するでしょう。
また、提出課題としてひと通りやったくらいで矛を収めている層も苦戦は必至です。
当塾の5科450点層もSTEPの反復はもとより、そこにさらに上位教材にて汗をかくのがテス対です。


「うちの子、やってるのに点が取れない(のが可哀想)」というご家庭はその中身の精査が肝要です。
学校の教務としてモーレツさがまったくありませんので、その程度を個に委ねる手前、
STEPの反復の質と量とが、テスト結果に大いに反映されていることは容易に想像できると断言いたします。


出会う人間によって未来が変わり、
出会う仲間によって生き方が変わる。






それでは次回まで。
text by:京都市伏見丹波橋/伏見桃山の『育星舎伏見ゼミナール』室長  is101309.gif
京都/伏見/丹波橋/京教附属桃山/京都教育大学附属桃山中学校
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