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理科のテストは『徹底演習』?『授業プリント』?

京都教育大学附属桃山中の理科は難しいか?
そんな質問が仮にありましたら、答えは少し容易ならざる側面があります。
ただし、授業内容の程度と定期考査のそれとを比べますと、
(珍しいことではありませんが)一定の距離があることは否定できないことは即答できます。


卒業生や所属生にとってあまりにも有名な先生がいらっしゃいますが、
そのユニークな存在のためか(あくまで複数の歴代の生徒たちによる聴取から)、
私も開校4年目を数えてまだまだ十分な対応ができていないことを告白する次第です。


その障壁のひとつが学校教材の『徹底演習』でしょうか。
言うまでもなく一般的な良書でありますが(と書いておく)、授業内容に沿っているかというと首肯は出来ません。
書籍の構成としてステージ1から(場合によっては)ステージ5までのレベル設定がなされています。
繰り返しますが授業の『副教材』として機能していませんので、扱いに苦慮しているのが現実です。


そんなモヤモヤを抱え続けてきた4年目の秋、ひとりの講師(附属桃中理科担当)が分析の声を上げてくれました。
詳細はあくまで所属生と我々との確認事項となりますが、
以下、紹介できる範囲の結果を簡単に記載します。※今回は現中2に限ります。


表題にある通り、
テスト対策の第1順位は『徹底演習』なのか、『授業プリント』なのか、問題。
両方とも!という無粋な回答はしません(苦笑)。


『徹底演習』からは67%の出題がありました。
むろん改題や設問以外からの出題はあります。
そのまんま、と表現できる出題は48%となります。


よって、50点を切った生徒で「徹底演習から出なかった」と嘯く態度には要注意です。
ここは避けては通れないときっちりと認識してください。
よってステージ1~3はマストです。ここをやりこなすガッツが必要です。


『徹底演習』における細かな分析結果は以上として割愛しますが、次に授業配布プリントを見てみましょう。
ある卒塾生(大学生)は「これを覚えてたらええねん」という金言を残していきましたが(苦笑)、
今年度の2学期末に限れば15%にとどまります(さらにその詳細もあります)。


ただしだからと言ってこれを軽んじれば80点という簡単な目安はふいになります。
所属生にも伝えていますが、これらの100%獲得は絶対と申し上げます。
ここの対応を疎かにしている生徒(「たぶん覚えました」や「ま、イケるやろ」)は苦戦必至です。


その他、担当講師による設問分析から気になった箇所を簡単に紹介します。
①教材掲載の図と、テスト設問に付された図との(意図的な?)違いにより、混乱を来す生徒がいる。
②教材や授業プリントで扱っていない内容が相当な割合で出題されているため、授業聴講時における注意喚起。
③教材等で用いられる表現が異なる場合がある(例えば「吐く息」と「呼気)」、「肝門脈」や「腎静脈」)。常識の範疇とは言えないレベル。


以上となります。
我々からすると「それに対応するのが定期考査でしょ?」と突き放すことも可能ですが、
やはり問題数と通常の授業内容から判断すると厳しいと感じざるを得ないのが本音です。


ともあれこういった分析を通して、さらに附属桃山、そして教育大附属高の理科にフィットしていくよう努める次第です。
やっている本人たちにとってはタフなやりどころでしょうが、我々からすると『のぞむところ』です(笑)。
定期テスト過去問をそのままやるような時代はもはやグレーすぎるでしょう。


定期テスト対策の向こうにある、一人ひとりの学習動機や学習目的にタッチできるような授業を目指して。


出会う人間によって未来が変わり、
出会う仲間によって生き方が変わる。






それでは次回まで。
text by:京都市伏見丹波橋/伏見桃山の『育星舎伏見ゼミナール』室長  is101309.gif
京都/伏見/丹波橋/京教附属桃山/京都教育大学附属桃山中学校
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