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へえ~、辞書が? ほほ~、そんなに?

紙媒体の辞書であれ
電子辞書であれ、
私が見てきた生徒たちは
辞書を使うのが下手(苦手)。


私が常日頃
ミスター辞書と自称しているだけに、
彼らはその華麗な辞書さばき?を呆れて眺めています。


そんな自慢をするのではなく、
生徒たちの辞書活用状況。
学校授業では期待できません。
中学校はもちろんのこと、
高校の授業でも懇切丁寧なプリント配布。


英語なんて、
予習せずとも
至便極まりない授業プリントがありますから。


もちろん一部の学校ですので、
そんなことはない!と声を荒げる生徒もいるでしょうが、


世の趨勢として…、
下手っぴ。
かつその面白さを知らない不幸さ
(ま、これは単なる主観ですね)。


そして最近は電子辞書。
こいつがデリケートなイシュー。
情緒的な観点と
そうではない観点とがガップリよつ。


ただ、電子辞書の利便性は天井知らず。
不条理?漫画の(もはや)巨匠、吉田戦車の4コマ漫画に、
熱いものを冷ます手段として、
ある家族が『ヘェ~~、ヘェ~~』と、「へ」の口の恰好で冷ましている場面を提示し、
その息子が成人し不惑を超えたであろう頃に
ある店にて例の『ヘェ~~、ヘェ~~』で冷ましていたところ、
『フゥ~~、フゥ~~』の方が早いですよと、穏やかに諭される、と。
最後は件の息子が『死んだお袋と親父にも教えてやりたかった』と涙する場面の脇で、
思い出の中のお母さんが若かりし息子氏に『熱いから「ヘェ~」しましょうね』とやさしく唱える。


長々と(もしかすると無益/無粋な)説明をしましたが、
ようは知らなきゃ損する類のことですよね、電子辞書も。
知らなきゃというより使わなきゃ。
だから電子辞書は(私見として)…擁護派です。


辞書引き学習、膨らむ人気


                                 ***

 『調べたら付せん、成果が見える…小学生向け販売好調

 調べた言葉のページに次々と付せんを張る「辞書引き学習」が小学校低学年でブームになり、電子辞書の普及で辞書の販売が落ち込む中、小学生向け国語辞書の売れ行きを押し上げている。

辞書書店では小学生向けの辞書売り場が好調(手前は付せんをはった辞書のサンプル)。

 引けば引くほど目に見えて辞書が膨らむ達成感も楽しく学べる秘訣(ひけつ)のようで、学力向上の切り札にと辞書を無料配布する学校もある。出版各社は少子化にも負けない追い風に、さまざまな工夫を競っている。

 辞書引き学習では、調べた言葉を書いた付せんを引いたページに張り付けることを繰り返す。付せんが増えていくことで学んだ成果を実感でき、辞書を使う度に以前調べた言葉を目にするので、忘れない効果があるという。

 深谷圭助・中部大准教授が2006年に自著で紹介して広がり、現在は「低学年化」が進む。来年度から実施される小学校の新学習指導要領でも、辞書を引くことを習慣にするよう指導する学年が5、6年から3、4年に早められた。

 「早い時期から辞書を引く習慣をつけることで、様々な現象に疑問を感じ自分で調べる意欲の高い子どもに成長してほしい」

 辞書引き学習をこの4月から取り入れた東京都豊島区立長崎小の吉藤(よしふじ)博和副校長(46)は期待を込める。同小では、1年生全員分の国語辞書と付せんを一括購入。家庭でも取り組んでもらおうと、教師だけでなく保護者も対象とした研修会も開いた。

 佐賀県唐津市も昨年9月、全36小学校の3年生全員に辞書を無料配布、今年も続ける。付せんの数をゲーム感覚で競う場合もあり、半年間で2108枚の付せんを張った児童も。市教委のアンケートでは、児童から「みんなと引くのが楽しい」「早く調べられるようになった」などの声があがった。

 小学生向け国語辞書を扱う主な出版社では、07年頃から販売実績を増やし続ける。現在は来年の新入生向け辞書の改訂作業の真っ最中で、各社とも“辞書引き仕様”の工夫を凝らす。

 07年から前年比1・3~1・5倍に販売を伸ばしているベネッセコーポレーション(岡山市)の担当者は、「今回の改訂でも低学年をひきつける工夫を考えている」という。同社では全漢字にふりがなをつける「総ルビ化」を導入。08年には表紙の素材を紙から樹脂に変更した。

 09年の販売実績が06年の2・5倍になった三省堂(東京都千代田区)は、総ルビ化に加え、持ち運びしやすいよう軽量化にも成功。「低学年でより一層使いやすく」と意気込む。小学館(同)は約3万3000語収録の辞書に約2000語を追加し、身近な言葉を増やす予定という。

 深谷准教授は「辞書引きは語彙(ごい)を豊かにし、読解力向上にも役立つ。特に小学校低学年は言葉の吸収力が高く、辞書を読み物としてとらえることで言葉に敏感な子どもに育つ」と話している。』
※読売新聞『YOMIURI ONLINE』5/11付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野による。URLはhttp://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100511-OYT8T00688.htm

                                 ***

実際に手にとっていないので
何とも言えませんが、
率直に…面白そうです。


ネガティヴなことはいくらでも言えるので、
我々指導側の人間がそれをいちいちこぼしていては前進しません。
工夫のあとが窺えますし、
何より各出版社の「トライしている感」が頼もしい。


右へならえになると困りもんですが、


例えば英語教科書の末尾にある
不規則動詞活用表を、
新出のたびにチェックさせていくような我々の従来の作業と
それほど違うことはありません。


世の中の動きに励まされつつ、
私もそのようなポジティヴな流れを(米粒サイズであれ)つくれるよう
精進あるのみ。


いいトピックでした。
それでは次回まで。
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