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日本式AO入試の元祖

(おもに)中学生に対する進路指導の際、
良い悪いにかかわらず、
好むと好まざるとにかかわらず、
大学進学(大学受験)の話をする場合がほとんどです。


高校生活をいかに充実して過ごすかに
多くの神経を傾けるのはいたってナチュラルな進め方ですが、
受験指導の経験則として、
その出口を(無理のない範囲で)案内します。


安易な進路決定は想定内です。
というか、それってごくナチュラルな(本日2回目)思考プロセスです。
友達が行くから。
今の学力に相応しいから。
家から近いから。
兄弟・身内が行っている/行っていたから。
やりたい部活があるから。
公立は(授業料が!民主党政権内では!!)タダだから。
エトセトラエトセトラ。


おいおい…とため息をつきたくなるような代物もありますが、
フムフムとうなづきうる過程がほとんどです(甘い?)。


良い悪いは、
繰り返しになりますが、
ここでクドクドと議論する類のものではありません。
ゆとり教育を謳いながら
従来の大学入試の概念(システム)にメスを入れなかった文科省です。
机上の美辞に終始するのであれば、
こんな物騒な?トピックはわざわざピックアップしません。


AOの元祖 胸張る評価


                                 ***

 『「サーフィン好きで、書道の師範免許もあります」。日焼けした若い女性は、まず特技をアピールし、「東京の新宿に新しくできた高層ビルに感動して建築家になりたいと思いました」と受験の動機を話し始めた。

 「民族間紛争で大きな犠牲を出したアフリカのルワンダに、友好のシンボルとして摩天楼を造りたい」という夢の実現までの道筋を語ったのは7分間だった。

 予備校の「早稲田塾」が東京都内で1月に開いたAO・推薦入試特別講座保護者会。講座の中心はSFC(慶応大学湘南藤沢キャンパス)対策だ。今春、環境情報学部に進んだ鈴木葉月さんが、入試でのプレゼンテーション(口頭発表)を再現したのだ。

          AO入試保護者の前で、実際に入試の時に行ったプレゼンテーションを披露する高校生

 SFCは1990年、面接を重視するAO入試を日本で初めて導入し、毎年、総合政策、環境情報両学部で定員(各425)の2割前後を入学させてきた。約2000字で入学後の学習計画まで記す志望理由書が一番の難題だ。提出書類を元にした30分の面接では、任意のプレゼン後、複数の教員が「そんなことができるのか」「どんな意味があるのか」「なぜあなたがそれをしなければいけないのか」と、たたみかけるように質問を浴びせるという。

 慶大OBでスタッフを固めた講座は、自分の言葉で志望理由書が書けるよう、ゼミ形式で徹底して話し合う。「まず自分を知る。どんな研究をしてどう社会とかかわるか。独創性が問われる。将来展望が具体的でないと、面接時に何も言えなくなる」。保護者会でもこんなゲキが飛んだ。

 私立鴎友学園女子中学高校(東京・世田谷)では、SFCが誕生した頃から、その志望理由書を原型にした小論文指導をしている。「たまたまSFCに連絡を取ったら、受験生一人ひとりをよく覚えていてくれた。AOで細かく見ていることがよくわかった」と吉野明教頭(59)。

 10年ほど前からは全校的に取り組み、高校2年の終わりから春休みにかけ、志望校に関係なく全員に書かせる。「何も書けずに泣き出す子もいるが、最後は『やってよかった』と言ってくれる」。今春、86%が「学問で進路を選んだ」と回答、「親に言われて」はほぼ皆無になった。

 SFC内部では、教員から「可能なら全員をAOで取りたい」という声さえあがる。「他大学との違いは大学の教育内容との連動だ」と職員が胸を張る。入学後の学業成績や塾長賞などの顕彰実績も、高評価を後押ししている。

 AO入試を実施する大学が急増し、その評判は芳しくないが、元祖の評価はすこぶる高い。

 ◆AO入試 2008年度で全大学の7割近い498校が導入。形式的審査で合格させ、学力不足が問題視される大学も少なくない。』
※読売新聞『YOMIURI ONLINE』4/24付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野による。URLはhttp://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20100424-OYT8T00223.htm

                                 ***

話を冒頭の進路指導に戻しますと、
高校決定のために
大学入試実績をある程度開陳します。


頷かれる方、
唸られる方、
まだまだ先とお考えの方、
本人に任せると仰る方、
あまりご興味がない方、
そのご反応はさまざまですが、


一般入試で行くのが当たり前!
と、認識していらっしゃる方がほとんどですが、
AO入試や各種(…へんな書き方)推薦入試の情報は
知っておくべきです
(生意気な物言いご容赦を)。


閑話休題
(というか強制終了。ああ…構成力)。


さて、
拡大してきた推薦入試に対しての警鐘は
カンカンと鳴りっ放しですが、
その元凶であるAO入試。
元祖である(へぇ~)慶応大学湘南藤沢キャンパス(SFCと言うのですね)の評価は
すこぶる高いとか。


AOや指定校を『狙い目』と進路指導することは正しいのだろうか、
と自問することは数え切れない訳ですが、
このようなトピックは私の杞憂を
良い方向へと推進してくれます。


現実は現実として横たわり、
されど本質を突くようなイシューも存在します。
中道という言い方が適当か判断が出来かねますが(…情けなや)、
バランスをとって前進したいです。
※バランスをとる、という表現は便利ですね。どのような内容でもそれらしく響きます。自戒。


AOや指定校で大学進学を決めた22年度の生徒たちに、
勇気付けられるようなひと言を送りたいです。
いまは『頑張れよ!!』しか思いつけませんゆえ。
それでは次回まで。
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