FC2ブログ

Entries

地面を掘れば遺跡と遭遇すると言われる京都で

六波羅蜜寺と聞いて
あっ!とひらめいた方は京都の教育通。
あるいは
α北野ブログ通!?


うん!?
この出だし、何だか最近あったぞ。


…コホン。
さておき、
建設工事や宅地等の開発工事,その他の掘削工事に
マンション建設、駐車場設営のための整地やその他エトセトラにて、


京都市においては、
文化財保護上必要な指示を受けることが法律で定められている、とのこと。
それくらい埋蔵文化財のポテンシャルがあるのでしょう
(ま、それは比較的容易にイメージできますが)。


学校施設の工事なんてその代表例ですね。
これは京都に限ったことではありませんが、
それでも京都(市)特有のトピックとして受け取れます。


六波羅蜜寺に防御用堀 室町後期築造


                                 ***

 『京都市埋蔵文化財研究所は18日、六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)(東山区)の室町時代後期(16世紀)の堀や門などの跡が、隣接する旧市立六原小学校敷地で見つかり、当時の境内の北限と西限が判明したと発表した。西限の堀は防御用に造られており、延暦寺の僧兵による「天文法華(てんぶんほっけ)の乱」(1536年)などの戦火に見舞われた当時の都の様子を伝える発見という。

 同寺は空也上人が963年に建立し、「空也上人立像」や「平清盛坐像(ざぞう)」(いずれも重要文化財)で知られる。1872年、寺の敷地の一部に同小が建設され、今春、市立開晴小・中学校に統廃合されたのに合わせて同研究所が6月から校庭約500平方メートルを発掘した。

20110818-712171-1-N.jpg20110818-712181-1-N.jpg
発掘された防御用の堀(中央)。上がりにくいようにV字形に掘られている

 発掘された防御用の堀(中央)。上がりにくいようにV字形に掘られている  現在の境内の西側では、断面がV字形をした防御用の「薬研堀(やげんぼり)」(深さ1・8メートル、幅2・2~2・5メートル)が、南北11メートルにわたって出土。その東側に沿って、柵や壁などの基礎とみられる遺構も見つかった。小高い丘の上に建つ寺へと攻め上がってくる敵を防ごうとしたと考えられるという。

 堀からは16世紀後半の瓦や土器などが出土しており、京都の治安の回復に合わせて埋められたらしい。

 さらに、北側では門の柱跡と東西に約20メートル伸びる築地跡が見つかった。その結果、境内の境界は北、西側とも現在より約30メートルずつ外側だったことがわかり、江戸後期の「都名所図会」に描かれたように広い敷地の一端が明らかになった。

 同研究所の田中利津子・発掘調査員は「京都の中心部から離れていながら防御策を施していたことから、戦乱が広い範囲に及んだことがわかる。当時の社会情勢を伝える貴重な発見だ」と説明している。

 20日午前10~11時に現地説明会を開く。小雨決行。問い合わせは午前8時30分~午後5時15分、現場事務所(090・1960・5948)。』
※読売新聞8/19付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野による。URLはhttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20110818-OYT8T01175.htm

                                 ***
遺構や出土品から当時の様子がうかがえる、
これって本当に面白いですね。


>深さ約1・8メートルでV字型の薬研(やげん)堀が、南北約11メートルにわたって伸びており、
とあります。


2メートル弱の溝って、お寺でしょ、…深っ!
そら防御用でしょうな。


こういった事例と同じように
縄文時代の遺跡や何ちゃらで、
ボカンと穴が空いているだけで
そこに大きな建物があった、と推理するところにも面白味があります。


子供時分はこれがハテナでした。
え?なんでここで大きな儀式が行われたって分かるの?
てな感じです
(だって誰も教えてくれなかったんだもん…てのはアンフェア?)。


その竪穴の直径でそこにはめられた柱の大きさが分かり、
その柱の大きさで建物の規模が推測できると何かで学び(何だっただろう)、
大きく息を飲んだ記憶がまだまだ生々しくあります。


もともとの性質として
歴史を立体的に(縦軸よりも横軸を意識したい!)把握したい欲求が年少の頃からありましたが、
上記のような視座(とは大げさか?)を得たことは本当に大きなことでした。
感動と言えます。


そんなつもりは毛頭ありませんが
表題と本文との乖離を目指しているような私の文章、
はて、何の話だったかな。


結びとしまして、
(ウ~~ン、ウ~~ン)


六波羅蜜寺に隣接する旧市立六原小学校敷地には、
東山開睛館(京都市立開睛小・中学校)
小学校1年生から中学校3年生の子どもたちが学ぶために必要な各教室や体育館、プール等を
新たに整備する、とあります。


ご存知のように開睛小中学校は、
白川・新道・六原・清水・東山の5小学校と
洛東・弥栄の2中学校の
地元8学区(有済・粟田・弥栄・新道・六原・清水・貞教・修道)
から統廃合されこの春に新規開校した公立小中一貫校です。


当ブログでも何度もピックアップしているトピックですので
細かな説明は他のテキストに譲りますが、


(結びは!?)


…京都って地面掘ったら何か出てくるんですね(汗汗)
すごい!(涙目)


…それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町の個別指導専門塾 育星舎『個別アルファ北野』 塾長 池田真一 is101309.gif
関連記事
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://ikuseishajishukan.blog72.fc2.com/tb.php/732-45bd4aaa

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

伏見ゼミナールHP

http://www.ikuseisha.co.jp/asset/00124/Fushimi-TBB/HP/banners/fushimiTBB-banner14b.png
伏見/丹波橋/桃山/塾

教室カレンダー2019


※随時更新しています

伏見ゼミナールonTwitter

伏見/丹波橋/桃山/塾

更新カレンダー

04 | 2020/05 | 06
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
※青字が更新日です
伏見/丹波橋/桃山/塾

直近30稿のブログです


こんなこと書いてます


伏見/丹波橋/桃山/塾

月別アーカイブ

05  04  02  12  12  06  05  03  01  12  11  08  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07 

お問い合わせはコチラ

お問い合わせはコチラ 育星舎お問い合わせ 伏見ゼミナールHPへ 伏見ゼミナールHPへ
連絡先はコチラです 連絡先はコチラです

伏見/丹波橋/桃山/塾

育星舎基本情報

私塾教育 育星舎グループ本部

〒603-8332
京都市北区大将軍川端町97
創造館2F
TEL 075-463-4050
FAX 075-463-4455
info@ikuseisha.co.jp

【育星舎 伏見ゼミナール】
〒612-0073
京都市伏見区桃山筒井伊賀西町43-1
TEL 075-621-4466
FAX 075-621-4465
ikeda@ikuseisha.co.jp

伏見/丹波橋/桃山/塾