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柔道はじめました!!

って
もちろんスポーツ音痴の私ではなく(あいすみません)。
もちろん×2、京都の子どもたちですが、
そのストーリーの前によもやま話を。


昨日からスポーツ関連の記事を続けますが、
何せ受験予備軍である中2の生徒たちにとって
今は秋の新人戦のシーズン。


α北野でもキャプテンの重責を担っている生徒がいますが、
勉強モードを根こそぎ持っていかれることを心配しつつ、
そこは保護者の皆さんと連携して
『部活も頑張って勉強も頑張る』月間にしようと背中を押しています。


ちなみに自慢させていただきますと(いらん!?ご辛抱を)、
現中3の部活引退組は受験モードひた走りですが、
実は実は今年度は各クラブのキャプテンが多い年となりました。
列記するれば(自慢したいんですよ~)
サッカー部キャプテン、陸上部キャプテン、男女バスケ部キャプテン、女子テニス部キャプテン、
ってこんな感じ。
そんな彼らを中心とした中3たちの定期テスト結果をHP上にアップしていますのでどうぞご覧ください。
ようは重責や自身の活躍と勉強とを両立させた彼らでした。


閑話休題。
体育祭の類も催される、まさしくスポーツの秋。
冒頭に書きましたようにスポーツへの眼差しも
(自身の記録的な運動不足は棚に上げておいて)
続々と控えているテスト群の傍らでピカリと光っています。


そこに新学習指導要領トピックスを混ぜますと次のようになります。


来春 中学で柔道導入へ 京都の教育現場、工夫凝らす


                                 ***

 『武道を必修とする中学校の新学習指導要領が来年度から本格実施されるのを前に、京都の教育現場で柔道の導入に向けた準備が進んでいる。学校の畳の整備や、これまで柔道選択の少なかった女子の体育教員向け研修にも力を入れる。民間の柔道クラブが少年部を新設するなど柔道普及への期待も集まる。

 京都市伏見区のクラブ「伏見青年の家柔道部」に、亀岡中(亀岡市)の女子体育担当、力身茜衣(あかね)教諭(28)が5月から練習へ通う。同校は来春の必修化で女子も柔道を学ぶ。力身教諭は未経験だが「自分で取り組むことで、技術だけでなく礼を重んじる精神も指導できるのではないか。安全面で注意すべき点も分かる」と意気込む。

    柔道 民間の柔道クラブに新設された小学生の部で、柔道の練習に励む子どもたち

 新学習指導要領は、中学1、2年で男女とも武道の柔道、剣道、相撲のうち一つを必修とする。従来は武道とダンスのどちらか一つを選ぶ方式で、とくに女子は大半がダンス選択だった。

 来春からの武道で、府内は柔道を選ぶ中学が多い。京都市教委は柔道選択を原則とし、本年度まで3年間で、畳のない計37校に3200万円かけ畳2200枚を設置した。37校は、男女ともダンス選択だったり、グラウンドで相撲を行っているが必修化を機に柔道に転向するケースだ。

 府教委は武道、ダンスの研修を3年がかりで行い、先月下旬も柔道に体育教員58人が参加した。とくに柔道は部活動中の死亡事故の事例もあり、安全面に神経をとがらせる。柔道経験のない女子担当教員の実技に力を入れるだけでなく、経験豊富な教員にも「部活動のような競技色の強い指導はしないでほしい」と、受け身指導などの徹底を求めてきた。

 中学での必修化を受け、伏見青年の家柔道部は4月、小学生の部を立ち上げた。女子5人を含む小学1~6年17人が週2回、練習に励む。体験入部も行って入部を募るほか、別の1道場でも新設の動きがある。

 同部で指導にあたる安道力さん(60)は「中学で必修だから小学生のうちから練習しておきたい、というニーズもあると思う。必修化をきっかけに大人まで全体の柔道振興につなげたい」と話す。』
※京都新聞9/6付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野による。URLはhttp://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20110906000121

                                 ***

柔道振興というストーリーは置いておくとして、
必修化だから学ばせておきたい、という保護者の方のお声(というか協会の勝手な雰囲気作り)は
ものすごく時代に即していますね(と書けば御用?評論家的?)。


とにかく来年度から中2で体育の授業に武道があり、
柔道・剣道・相撲のうちひとつが必修だと。
これってダンスは廃止なんですかね?
現時点の調査では不明ですので、また勉強しておきます。


まあ、どうして武道が男女とも必修化となった理由はいくつか捻り出せますが
(そして武道のアドヴァンテージもイメージできます)、
そもそも柔道などの武道って専門的に過ぎませんか?
先生方に当たり前の対応力を求めるのは酷ではないでしょうか。


生活態度にフィードバックしたいのか、
ではそこにどのような採点を付与するのか、
いくつかの決定理由が捻り出せるのと同様に、
疑義はいくらでも溢れてきます。


体と体のぶつかり合いや、リアルな痛みを伴うことについて
もちろん大きな大きなアドヴァンテージはあるのでしょうか、
指導者による部分がサッカーやバレーボールよりもありますので、
そこをいったいどのように評価するのか、興味(というか疑問)は尽きません。


係る費用の発生も気になります。
公費もあれば自己負担もあるのではないでしょうか。
高校で柔道(武道)があったとしても、
中1.2の道着(武具)を活用できるとは思えません。


ネガティヴな意見を言うのは確かに簡単です。
そのことを踏まえて、今回のテキストとさせていただきます。


それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町の個別指導専門塾 育星舎『個別アルファ北野』 塾長 池田真一 is101309.gif
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