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do you know 『うちどく』?

何やら出版社やライターがつくりだす、あるいは乱発する旬(?)の言葉に
またまた新手が登場です。
ひっきりなしですね、こういった一部雑誌主導のトレンド争奪戦。


と、書けば何だか私の生意気ぶりが目立ってしまいますが…。
さておき
今回は『うちどく』。


草食系やら肉食系やらに始まって、
弁当男子にうちカフェに
そして『うちどく』。


見出し、というかこのタームを見てすぐにピンと来た私、
まだまだ若いんじゃないの?と自分を褒めてあげたくなりました(何のこっちゃいな)。


家族一緒にうちどく 和歌山市教委・本離れ対策


                                 ***

 『専用ノートに親子感想文

 子どもたちに自宅で家族と読書する習慣をつけてもらおうと、幼稚園に設けられた本の貸し出しコーナー。
 和歌山市教委は、子どもたちに自宅で家族らと一緒に本を読む習慣作りを進める「うちどく(家読)事業」に今年から取り組んでいる。

 子ども自身だけでなく、家族らの感想も書き込める専用ノートを小中学校や幼稚園などで配布。「うちどく」だけでなく、友だちと一緒に本を読む「ともどく」も進めており、市教委学校教育課は「家族や友だちと本の感想を話し合うことで豊かな感性を養い、コミュニケーション能力向上にもつながる」と効果に期待している。

 市教委は、テレビやインターネット、ゲームなどの普及で、親の世代を含めて本離れが進んでいるのではと危機感を強め、子どもたちに本を読ませる事業を企画した。

 今年1月から、市立の小中学校や保育所、幼稚園、児童館に計約1万4000冊の本を置いたほか、中学生以下の約2万9000人を対象に、専用のノートを配った。

    うちどく 子どもたちに自宅で家族と読書する習慣をつけてもらおうと、幼稚園に設けられた本の貸し出しコーナー(和歌山市立中之島幼稚園で)

 ノートには、子どもが読んだ本のタイトルや感想を書く欄と、友人や家族が感想を書く欄が設けられている。

 家族に一緒に本を読んでもらい、子どもと大人がそれぞれ感想を書く狙いで、小学校高学年以上には友人と一緒に読むともどくを勧めている。

 小中学校などでは、ノートを使いながらおすすめの本を紹介し合ったり、感想を言い合ったりする時間を作っており、学校図書館の本の貸し出し数が増えたり、保護者から「弟や妹に読み聞かせをしてくれるようになった」との声が寄せられたりしているという。

 同市栄谷の貴志小学校では、今年4月から、図書室と別の部屋に「うちどくコーナー」を設置。ボランティアの保護者が貸し出し手続きや、整理を手伝っている。

 北山圭子教頭は「保護者に深く関わってもらうことで、読書への意識付けにつながる。『自分も本を読む機会が増えた』と言ってくれる保護者が増えるなど、少しずつ変化が表れてきている」と手応えを感じている。市教委学校教育課の西川厚子副課長は「効果が出るまでに時間はかかると思うが、地道に続けていきたい」としている。』
※読売新聞10/20付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野による。URLはhttp://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20111019-OYT8T00682.htm

                                 ***

本嫌いを、また別の方向に向かせるのは容易ではありません。
それまでの苦い経験が大きな障壁となって立ちはだかります。


とはいえ、私もかつては本とは無縁の少年。
その顛末というか冒険譚は恥ずかしながら当ブログにて複数書いてきました。
きっかけなんてどこに転がっているか分かりませんし、
それがマッチするかそうでないかも分かりません。


昨日のブログでも本/読書に関して書きましたが、
親世代の本離れが記録的に進む中で
本に対してどのような感慨をお子さんたちが抱くかは、
ちょこっとばかりの想像力を働かせれば分かるというもの。


それをこれまで同様に
「本読まないんです」や「文章題を読もうとしないんです」はちと苦しい。
さあ、我々(特に私!)も忙しい忙しいと言う前に
本を読みましょう!


そこで提案。
昨日も同様のことを書きましたが、
まずはご自身の大のお気に入りの1冊をお子さんに贈られては?
自分が大好きな本をお子さんに薦めるには
ある程度の年齢を待たなくてはならないものあるでしょうし、
またはどちらかと言うと反教育的(こんな言葉あります?)なものが含まれるものも少なくないでしょう。


しか~し!
ビートルズがお好きな方がお子さんに薦める際に、
当時の世相や嗜好/志向をそのままお伝えする必要はありませんよね?
「Lucy in the Sky with the Diamonds」の頭文字が…、
なんてありきたりで退屈な(ごく好意的にいって反吐が出るような)トリビアを披瀝する必要性なんてまったくありません。


ある程度の選別は必要でしょうが、
ご自身が10代の頃に胸を焦がした1冊を贈られるのは
ひとつの道筋だと思います。


また、
よくビジネス書籍の類に書かれている事ですが
(注:先日、大阪は富田林で活躍されているある熱血塾長から1冊ある書籍を頂戴しました。
「もっと本を読んで勉強しなさい」。心に突き刺さる言葉です)、
お子さんなりご自身なりがお好きな方、憧れている方、
そういった(特に身近に)好意を抱いている方に
「オススメの本は?」「お好きな本は?」という質問により
読むべき本の1冊も見つかるかもしれません。


お友だちでも有名人でも結構ですよね。
そのサムワンが読み耽っている本なり文章を読んでみる。
そしてそれを辛抱強く続ける。


『うちどく』というタームには気安さや心地良さがあり
否定されるべきものでは決してありませんが、
何だかそういったムードに頼ってしまう志向には
勝手ながら首を傾げてしまいます。


ともあれ真剣な取り組みを軽んじる愚かしさは控えなければなりません。
家族間で感想を共有しあう、という姿は理想的なもの。
ゆる~いタームに振り回されることなく(この受け取り方ってオッサン臭い?)、
ザ・本に出会っていない子どもたちに
最良の経験が訪れることを祈るばかりです。


それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町の個別指導専門塾 育星舎『個別アルファ北野』 塾長 池田真一 is101309.gif
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