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本読まない子どもたち Q:大人は今月何冊読んだ?

「本が読めないんです」
「文章題を読もうとしないんです」


これらは本当に切実なお悩みです。
かつ、我々が指導の現場においても立ちはだかる高い壁のひとつです。


しかし、
例えば日常的に本を読む=国語が出来る、あるいは勉強が出来る、
とは
ストレートに結びつけることには大反対です。


過日当ブログにおいて、
イギリスのどこかで読書量と学力の濃い相関関係により、
年間の読書量を規定(定義?)する、云々のトピックを取り上げましたが、


果たしてそれはひとつの道筋となるのか。
ただし、指をくわえて眺めているだけではいけない訳ですから、
それぞれの真摯な取り組みを軽んじることは決してしてはなりません。


いずれのチャレンジにも我々は向き合わなければならない、というのが私の態度ですが、
それは折衷が過ぎるでしょうか。


さてさて、
表題の通りです。
今月となれば少しばかり中途ですので、9月ならカウントしやすいですよね。
9月にあなたは何冊の本を読みましたか?


1か月読書せず50%…読売世論調査


                                 ***

 『読売新聞社が1~2日に実施した読書に関する全国世論調査(面接方式)によると、この1か月間に本を1冊も読まなかった人は50%(昨年52%)で、2009年調査から3年連続で50%台となった。

 本を読まなかった人は、20歳代では1980年の調査開始から最多の50%(同46%)に増えるなど、「本離れ」に歯止めがかかっていない。

 電子書籍を利用したことがある人は7%(同9%)で、利用したことはない人は91%(同90%)だった。

 ただ、「利用したことがあるし、今後も利用したい」4%(同6%)と、「利用したことはないが、利用してみたい」23%(同25%)を合計すると、電子書籍の利用を望む人は27%(同31%)となった。20歳代では52%(同54%)と半数を超えている。』
※読売新聞10/21付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野による。URLはhttp://www.yomiuri.co.jp/feature/20080116-907457/news/20111021-OYT1T01324.htm

                                 ***

白状すれば私は4冊。
何とか0冊は免れたかな、という数字。
以前と比べれば何ともはやな心境。
忙しさのせい?
フム。


そして読むジャンルに関して言えば、
物語(フィクション)がめっきりと減りました。
ドップリとはまることにビクビクしているような、
読了後の虚脱感に前もってビクビクしているような、
ともあれ新しい物語に接する機会を避けているこの頃です。


これって音楽などにも言えるんですよね。
最近、新譜(新録音の、という意味合いでの)を買いましたか?
直近で言えば私が買ったのは編集盤2枚くらい。
…トホホ。グッと歳を取ったような気になってしまいます。
閑話休題。


お子さんに本を渡してはいかがでしょうか。
例えば青春時代に胸を焦がした物語をそっと手渡したり、
初めて文章で涙を流したような本をキュッと渡したり。


先ほどの話を強引に正当化(…)すれば、
お子さんが嗜好する音楽にはご家族の影響がどこかに紛れていませんか?
何気なく口ずさむメロディをお子さんも愛好していませんか?
そこには気安さや心地良さが溢れているんですよね。


それは果たして書籍になるとお子さんはプイとされるでしょうか。
学生時代に自分を揺るがした文章をお子さんにも紹介する。
スナック感覚で読みふけった短編集を投げて寄越すことはどうでしょう。


結論を先延ばしにしているだけですが、
ようは
ご自身が楽しんでいない行為をお子さんに強要するのは非現実的なお話では、というもの。
あるいはご自身の読書経験が不幸にも暗い場合(往々にして起こりうることだと思います)は、
そのことを率直にお話なさることはいかがでしょう。
そしてそれで得たこと、損なったこと、等々をお話になる。


その上でもしお子さんに本を読んでほしいと願うならば、
お子さんとタッグを組まれて抜群に面白い1冊をお探しになるというのはいかがでしょうか。


私の読書量激減の言い訳常套句ではありませんが(反省!)、
「忙しい…」は残念ながら通用しません、ね?


床が抜けるのではと心配したのも遠い昔。
そういった危惧に酔いやすかった季節は過ぎ、
今度はその喜びを次の世代に紹介する番です(と、書くと大仰?)。


本を読むメディアやツールはこの際どうでもよろしい。
本を読むのは(辛抱強さが要るけれども)喜ばしいことだと伝えていきましょう。
私もそのお手伝いを楽しませていただきます。


それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町の個別指導専門塾 育星舎『個別アルファ北野』 塾長 池田真一 is101309.gif
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