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京都に定時制高校新設というお話

京都市内には
平成24年度の募集をしている定時制高校が6校あります。
京都府下にまで視線を広げますと、
同様の定時制高校は(京都市と合わせて)12校あります。
通信制を含めますと13校となります。


市内だけにとどめますと、
設置者学 校 名昼夜別学 科募集人数
京都府立鴨沂高校定時制夜間普通科120人
朱雀高校定時制夜間普通科90人
鳥羽高校定時制夜間普通科90人
桃山高校定時制夜間普通科60人
商業科30人
京都市立伏見工業高校定時制夜間工業技術科30人
昼間システム工学科20人
西京高校定時制夜間普通科50人

という募集概要です。※朱雀高校には通信制のクラスもあります。また、上記には単位制かの区別はしていません。


単位制の定時制高新設 京都府教委が方針


                                 ***

 『京都府教育委員会は3日までに、午前、午後の2部制で生徒が希望に応じて授業を選択する、府内初の単位制の昼間定時制高校を、京都市北区に新設する方針を固めた。単位制を採用することで定時制の自由度を高め、担任配置などで手厚い指導も図って、不登校経験者をはじめ多様な生徒のニーズに対応したいとする。2015年度の開校を目指している。

 関係者によると、鴨沂高(上京区)がグラウンドとして使用している、北区役所東側の府有地に校舎を建てる方針。新年度に校舎設計に着手する意向という。府立では現在、定時制単独校はなく、府教委の有識者懇談会が、定時制と全日制の施設共有の解消を求めていた。

 新設校は普通科で、午前と午後の2部制。それぞれ4時間分の授業時間帯を設ける。生徒はどちらかの部に在籍するが、部をまたいで授業を選択でき、修業年限の4年を早めて3年での卒業も可能とする。

 単位制の定時制は、全国で開校が相次いでいるが、夜間を組み合わせた3部制が多い。府教委は、生活リズムを維持でき、部活動や学校行事を通して一体感も高まる、として昼間に限ることにした。学習指導要領にとらわれない教科設定や、民間と連携した資格取得などの実習拡充も検討するという。

 定時制課程は戦後、働きながら夜間に学ぶ生徒の受け皿だったが、近年は不登校経験者や転・編入者など生徒が多様化している。府教委幹部は「全日制や定時制の枠では解決できない実態があり、京都から新しいスタイルを発信したい」とする。新設校の定員などは未定で、今後は定時制高校の再編も議論されそうだ。』
※京都新聞2/4付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。URLはhttp://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20120204000013

                                 ***

>京都から新しいスタイルを発信したい。
お決まりのセリフですね。
教育先進都市を自任する(?)面目躍如と言いましょうか。


野次的な批判を展開したり冷笑家を気取るつもりはありませんが、
京都の公立高校(特に入試制度)が抱える問題を摩り替えようと思えてなりません。
とにかく新しいことをしているんだぞ、と。


閑話休題。
とは言え学習環境の拡充を求める動きが
不要かというと決してそのようなことはありません。


記事の中にもありますように
定時制の学習環境を求める動機は文字通りさまざまでしょう。
それに応えていくとなると従来の器ではこぼれる、あふれる、空になる事態も理解できます。


学校側の努力だけでは克服できないこともあるでしょう。
そういった状況の中で
施設共有を解消する動きもあるとのことですが、
各校の現状はどのようなものなのでしょうね。


以下に
単位制(高校。以下同)のご説明をちなみに差し上げます。
大学が、単位制が普通ですのでご承知の方は素通りください。


まず、ごく乱暴に言って
単位制のイメージとして
卒業時に必要単位数がそろっているかどうかで卒業を判定することが挙げられます。


授業科目の学習成果を『単位』として修得していく方式をおもにとり、
最低74単位以上で各高等学校が定める単位数により卒業が判定されます。
これにさらに通年制とセメスター制とに区別されますが、
高校では通年単位制が一般的です(大学が後者ですね)。


さて
入学動機の多様化はその言葉自体が濫発により形骸化している向きもありましょうが、
それでもその動機が一様では決してないことは容易に想像できます。
評するなら多様化や細分化としか私は表せません。


それにどこまで行政なり関係機関が応えていくのか。
あるいは応えていかないのか。
子どもたちの進路指導に携わる人間のひとりとして、
注視していかなければならないところです(この物言いも抽象的に過ぎますね)。


フム。
それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町の個別指導専門塾 育星舎『個別アルファ北野』 塾長 池田真一 is101309.gif
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