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へぇ~、こんなことも新たに始まるんだ!?

ここ数回、
この春から『変わる』ことをピックアップしてご紹介しています。
さまざまなチェンジがあり、
よく知られたものから
あまり知られていないものまで、
本当に多岐に渡る『変わる』がこの春からお目見えするようです。


『変わる』こと=善いこと、では決してありませんが、
そこに至ったプロセスは看過できません。
議論があり、逡巡があり、失敗があり、成果があるはずです。
あまり感覚だけで判断できるものでもありません。


そしてその只中にいるのが子どもたち、なんですよね。
彼らの対応力というか適合能力の高さには舌を巻くのみですが、
ある種の混乱やミスマッチは大なり小なりあるはずです。
そこにばかり目を向けては前進を妨げるだけかもしれませんが、
こと教育に関してはマクロもミクロも飲み込んだ包括的なアクションを目指すことが前提でしょう。


変わることそれ自体に拘泥しているかのような京都の教育行政ですが、
過剰にフレンドリーな対応も望ましいですが、
これからの世の中を鑑みると
もう少しタフな教育環境のクリエーションを避けては通れないはずです。


閑話休題。
学校教育に関わるチェインジングの話題をいくつか取り上げてきていますが、
本当にその様相は多種多様。
以下のことはまったく知らなかったです。


中学生に「くすり教育」4月から完全義務化 正しい使い方指導


                                 ***

 『医薬品の正しい使い方を教える「くすり教育」が、4月から全国の中学校で完全義務化される。2008年3月に文部科学省が 告示した新学習指導要領に基づくもので、3年生を対象に保健体育の授業1~2時間が割り当てられる。氾濫する情報から本当に必要な知識を選び出し、いかに適正に薬を使って自身の健康を守るか。そんな力の養成が期待されている。
 
 ▽試行錯誤

 「カプセル剤は、なぜゼラチンなどの覆いの中に薬を入れているのか。錠剤は、なぜ成分の周りを固めて何層もの構造になっているのか。考えてみてください」

    くすり教育①
 
 筑波大付属中(東京都文京区)で2月下旬に行われた公開授業。3年5組の40人に大きな薬の模型を示しながら、保健体育科の小山浩教諭が問い掛ける。「飲みやすいから」と生徒。「いいですね。では、層構造になっているのは? すぐに溶けずに胃や腸で溶ける、時間差をつける意味もありますね。いろいろ工夫されている薬を何で飲むのがいいか。そう、コップ一杯の水、またはぬるま湯です」

 同校では08年度、全国に先駆けてくすり教育を導入。小山教諭が試行錯誤を繰り返しながら授業を行ってきた。

 宇宙の誕生から生命の進化、命の連続性を阻む病気へと話は進み、薬の大切さが語られる。効果を得るために薬の血中濃度の維持が重要で、そのためには正しい飲み方が必要なことを、パネル教材やビデオ、各自が自宅から持参した市販薬なども使いながら指導する。

 ▽自分の責任

 くすり教育実施の背景には改正薬事法の施行がある。風邪薬など一般用医薬品の販売規制が緩和され、コンビニエンスストアやスーパーなどでも買えるようになった。インターネットを使えば、さまざまな薬が簡単に入手できる現状もある。一方で、自分の責任で健康を管理する「セルフメディケーション」の考え方が広がっている。

    くすり教育②

 だが、薬は必ずしも正しい使い方をされていない。製薬企業で組織する「くすりの適正使用協議会 」が小中学生計約3400人を対象に実施した調査では、42%が「お茶やコーラでの服用経験がある」と回答。さらに「飲み物なしでの服用」が28%、「自己判断での服用」も21%に上った。

 また、医師が処方する医療用医薬品と一般用医薬品の違いは、中学生の7%しか知らなかった。

 同協議会啓発委員会の石橋慶太委員長は「小中学生が正しい知識を持たずに自己判断で薬を使っている」と心配する。

  ▽高校は13年度

 中学校の新学習指導要領の「解説」は、具体的な指導内容を「医薬品には、主作用と副作用があることを理解できるようにする。使用回数、使用時間、使用量などの使用法があり、正しく使用する必要があることについて理解できるようにする」としている。

 中学での完全義務化を受け、高校では各学校の判断で先行実施されていた従来の内容よりレベルアップして13年度から全面実施に移行する。

 小山教諭は「正直なところ、文科省の導入方針が示された時は戸惑いました。でも、早いうちに薬の使い方を子どもたちに教える必要はあるし、子どもを通して家庭にも情報が伝わればいい」とした上で「2時間では足りない。総合的な学習や理科、家庭科などと連携してもいいかなと思っています」と語った。

 男子生徒の一人は「授業を受け、以前より薬の注意書きを読むようになりました。薬を正しい場所に保管し、塗り薬を必要以上に使わないよう気を付けるようになりました」と話した。』
※共同通信社3/27付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。URLはhttp://www.47news.jp/feature/medical/2012/03/post-650.html

                                 ***

『DRUG』とデカデカと銘打たれた店舗が目抜き通りに軒を連ねる、
そんな現状に違和感がない行政なのかもしれませんが、
試み自体は歓迎すべきモノですね。
私だって聴講したいくらいです。


とはいえ子どもたちは本当に多くのことを学んでいますね。
その多様性っぷりには考えさせられます。
私たちの学生の頃と単純にくらべますと隔絶の感を逞しくしてしまいます。


先人たち、多くの偉人たちが受けてきた教育との違い、種類の違いにも思いを馳せます。
果たして新しい種類の教育は
その耳障りの良さに比例する成果を出すのだろうか。
あるいはテクニカルに走り過ぎないだろうか。表層を上滑りするだけではないだろうか。


子どもたちの受け取り方を追いかけます。
些細な変化や瑣末な、緩慢な変化でしょうが、
こちらもじっくり見てみる必要がありそうですね。


それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導専門塾 育星舎『個別α北野・衣笠』塾長 池田真一 is101309.gif
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