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サンデル教授がこの国に教えてくれること

まずはお詫び。
タイトルに反してイージーなテキストを(笑)。
この表題によりわざわざご入場いただいた方もいらっしゃるでしょうから。


過日、
件のサンデル教授のあの清新なスタイル(以前ブログでも取り上げました)、
と言ってもあくまで我々日本人にとって新鮮で清々しいというだけでしょうが、
あの講義スタイルは何もサンデル氏の特許なんかで決してなく、
欧米ではごくごく一般的なスタイルだとかいう話を耳にしました。


まあ、これは容易にイメージできる話。
映画などであるような中世の大学の授業の様子(『ハリー・ポッター』の授業もそれに近い?)と、
寺子屋や指南所、私塾でのそれのイメージとを比較すれば分かりやすいですね
(吉田松陰の松下村塾は意見を交わすスタイルを採られたと聞きますが)。


とはいえテレビ放映もされているので多くの方がご覧になっていることでしょうね。
単純に面白い。
私が学生だったらあの場に立てたかどうかはさておき(笑)、
学生時分に戻りたいと強く思わせるトピックのひとつです。


かついまの子どもたちはやはりディベートやディスカッションなる言葉に慣れたもの。
私だったらキュッと身構えちゃいますが(苦笑)、
子どもたちにとってスゥ~っと入っていける土壌が形成されつつあると思うので、
これはこれで指導要領や教育行政の果たした成果だと疑っていません。


ブレインストリーミングでも何でもいいですが、
意見を持ち寄る、交わす、そういうタイプ、スタイルが今後この国でもリアルに必要になってくるのでしょう。
何でもかんでもチェンジ!チェンジ!では危うさを感じてしまいますが、
光の見えるものには積極的になりたいものです。


閑話休題。
サンデル教授。


サンデル教授が5000人と「白熱教室」開催


                                 ***

 『対話形式の熱気あふれる講義で知られる米ハーバード大のマイケル・サンデル教授が28日夜、東京都千代田区の東京国際フォーラムで特別講義をし、原発の再稼働問題などについて、約5000人の参加者と白熱した議論を交わした。

 サンデル教授は「震災、原発事故で日本はどう変わったのか。皆さんの声を聞かせてほしい」と呼び掛け、がれきの広域処理や原発問題について質問。参加者は配られたプログラムの紅白面を掲げて意思を表明し、指名されるとそれぞれの考えを語った。

 原発の再稼働など多くの質問で賛否が2分し、積極的な議論が展開。サンデル教授は「主張する、議論に参加する、そして(社会を)変える。そうであれば3・11は日本の新たな民主主義の始まりになるかもしれない」と熟議の継続を訴えた。

 サンデル教授は、NHKが放映した番組「ハーバード白熱教室」が話題になった。講義を書籍化した「これからの『正義』の話をしよう」は、世界各国でベストセラーになっている。』
※報知新聞5/28付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。URLはhttp://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120528-OHT1T00208.htm

                                 ***

サンデル教授が日本の若者に伝えてくれたことを再考したいですね。
このトピック全体に対してフランクなイメージを勝手に抱いている私ですが、
もちろん彼らは重層的で構造的で、ブルーにこんがらがった難題に対峙している訳です。
そのアクションはやはりタフですよね。


最高学府にこの国の誇る頭脳が集結してディフィカルティに立ち向かう。
机上の話し合いである側面も否定できないのかもしれませんが、
概念やアイディアが伝播、派生して、もろもろの行動、行動様式になるはず。


自分の考えを他者に伝える、この根源的な難題をも飲み込んでいる様に感動すらします。
手放しで賞賛することに気後れを感じる偏屈な私ですが(笑)、
もしまだご覧になったことがない方は、ぜひぜひ機会を見つけてご覧になってください。


深夜のNHKがなかなか見逃せなくなっています。
それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導専門塾 育星舎『個別α北野・衣笠』塾長 池田真一 is101309.gif
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