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激動の京都公立高校入試制度!?

いきなりで恐縮しますが、
個人的なお話をすれば
私は自身の教室運営に過渡期を感じています。


もっとよくしていきたい一方、
ここ数年の法則を堅持することの面白さも捨て切れていません。
こうすれば生徒が集まる、ああすれば成績は上がる
だなんて魔法のようなルールでは決してなく(残念!)、
いま取り組んでいる方向性のある程度のゴールを見届けたいという想いがあります。


しかしその一方
いまよりずっとアクチュアルな、タフなシステムなりモノの考え方の存在に
毎日のように胸を焦がしているのもまた事実。


何も変わることがよろしいという退屈なお話ではなく、
変わることが孕むダイナミズムに光を感じているといったところでしょうか。
何だか大仰な物言いになっていますが(笑)、
ようは教室のカタチ、授業形態や講師育成の在り方を再考せなば、という類のままあるストーリー。


変わること、新しくあることに固執した京都の教育行政(と勝手に評価)。
2学期制から通年制(学期の廃止)への移行も寝耳に水的な力業でしたが、
公立高校の入試制度イシューもキナ臭い現状です。


現行制度が抱える課題をダイジェストでお知らせすれば、
①バス停方式と言われる住所地による合格割り振りの不透明さ。
②いわゆる総合選抜による学校画一化助長。
③志望校に近い住所への住民票移動を示唆するような学校進路指導。
④行きたい学校に行けないディレンマ。
などが挙げられましょうか。


もちろん『15の春は泣かせない』と表現されたように
現行制度が大風呂敷というかセーフティネットとして機能していることや、
学校の格差を最小限にとどめているような成果を捻じ曲げることはしてはいけません。


しかし人気校と不人気校との調整弁がすっかり磨耗した今、
明らかに子どもたちと受験制度との間には
目を覆いたくなるような生々しいギャップができてしまいました。


普通科通学圏統合を 京都市・乙訓の公立高入試


                                 ***

 『京都市・乙訓地域の公立高校の入試制度を検討している有識者懇談会(座長・小寺正一関西外国語大教授)は28日、「受験生の選択肢を広げるべき」として、現行の普通科の南北2通学圏を一つに統合するよう、京都府教委と京都市教委に求めることを決めた。

 有識者懇談会は、府市両教委が設置。この日、上京区内で開いた会合では「(別の通学圏の高校に行くため)住所まで変える実態がある」など、受験生の学校選択志向の強まりを指摘する意見が相次ぎ、通学圏統合でまとまった。

 同地域の普通科高校の通学圏は、2009年度に4通学圏から2通学圏に再編されている。統合によって、さらに受験生の学校選択が進み、学校間の学力格差が拡大するとの懸念や、遠方の高校に通わなければならないケースを想定した対策を検討すべきとの声もあった。

 また、合否判定については、学力試験と中学校の報告書(内申書)の配点を各校が独自に設定できる制度を求めることで一致した。

 有識者懇談会は、住所地で合格高を割り振る「総合選抜」入試の廃止などを検討しており、今夏に改革案を提言する。』
※京都新聞5/28付より転載しています。文字装飾は育星舎個別アルファ北野・衣笠による。URLはhttp://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20120528000144

                                 ***

何であれ変更において懸念を払拭することはほぼ不可能でしょう。
学校間の学力格差はおそらく広がるでしょう。
あるいは統廃合される高校が出てきてもおかしくありません。


ともあれ会議に出席される有識者の皆さんの声には耳を傾けていこうと思います。
その態度としては明らかに現行制度に対する「ちょっと待て」です。
どのような決着を見せるか、私の追跡アクションもひと区切りできそうです。


それはさておき、
『通学圏の統合』から絵心の乏しい私は物語が浮かび上がってきません。
総合選抜とセットで改革がなされなければ何が変わるの?
と訝ってしまいますが…、


以前の4通学圏から南北2通学圏に変わったところで
結局は住所地の厚い壁が子どもたちの気持ちをスポイルしていましたし
(もちろん合格割り振りには効果的だったでしょうが)、
その2通学圏がひとつに統一されるからと言って
どのような類の物語を語れるのだろうか。
はて、飲み込みの悪い私の為せる業だろうか…。


なにはともあれ今年の中3は現行のまま。
よって現中2の子どもたち(とご家族の皆さん)は要チェック。
ご承知いただいていると思いますが、
ものすごく大きな大きなトピックです。


学校が選べるということは、
残念ながら不合格者が相応数発生するということも忘れてはなりません。
それを乗り越える気持ちが求められています。


それでは次回まで。
文責:京都市北野白梅町・衣笠わら天神の個別指導専門塾 育星舎『個別α北野・衣笠』塾長 池田真一 is101309.gif
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